ダイヤモンドトレール 金剛山 OSAKA

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四季折々、思い立ったときが
私たちの金剛山日和。

大阪と奈良の府県境に連なる金剛山地の主峰・金剛山。大阪市内からアクセスしやすい立地にありながら、一歩踏み入れれば、桜や山野草、新緑の森林浴、紅葉、樹氷の美しさなど、季節ごとに豊かな表情をみせる野趣あふれる世界が広がっています。歩きやすく整備された自然歩道やロープウェイがあるので初心者にも最適。誰とでも、何度でも、登りたくなる人気の山です。

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二上山 大和葛城山 金剛山 ダイヤモンドトレール 岩湧山 槇尾山

ダイヤモンドトレールって??

奈良県香芝市の屯鶴峯から二上山、大和葛城山、金剛山、岩湧山を通って大阪府和泉市の槇尾山へと至る約45kmの自然歩道で、関西を代表する縦走路のひとつです。その名は金剛石(ダイヤモンド)に由来し、登山ファンやトレラン愛好者には「ダイトレ」と親しまれています。ダイトレの中で最も高い山(主峰)が金剛山です。

コース案内

金剛山は歩きやすく整備され、からだいっぱいに自然を感じられる登山道。
史跡を巡りながら絶景を目指すのも、ロープウェイを使って手軽なハイキングをするのもおすすめです。

金剛山モデルコースA

一般向き

約7.4km・約2時間50分

モデルコースA

金剛山モデルコースB

家族向き

約4.4km・約2時間

金剛山ロープウェイは当分の間運休しています。お問い合わせ先:TEL 0721-72-0081(千早赤阪村役場)

モデルコースB

金剛山モデルコース MAP

みどころ

武将・楠木正成を祀る神社や千早城跡など、歴史を感じさせるスポットが点在。
美しいブナ林を抜けた先の山頂には葛木神社の神域が広がっています。

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    千早城跡(千早神社)

    千早城は、鎌倉時代から南北朝時代にかけて活躍した楠木正成が山腹に築いた城です。三方を深い谷に囲まれた天然の要塞で、北条軍を相手に激しい籠城戦を繰り広げるも落城しなかったことで有名です。
    長い石段を登りきると、「第4郭(四の丸)」と呼ばれる平らな広場に到着します。そこからさらに奥へ進んでいくと正成を祀った千早神社が鎮座しており、その御社の裏側、一番高い部分が「主郭(本丸)」と考えられている場所です。

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    のろし台跡

    5合目にあるのろし台跡は、東屋やベンチ、お手洗いがあり、休憩スポットとして活用できます。
    以前はこの場所に茶屋があり、その跡地が活用されています。

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    国見城跡(頂上付近)

    国見城も楠木正成が金剛山一帯に築いた要塞の一つ。金剛山の中でも特に眺望のよいスポットで、大阪平野が一望でき、遙か彼方まで続く絶景を楽しむことができるほか、「ヤマガラ」などの野鳥に出会えることもあります。1,125mの最高地点は葛木神社の本殿裏にある神域で、一般の人は立ち入ることができないため、国見城跡の広場が山頂扱いされています。

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    葛木神社と夫婦杉

    金剛山の山頂1125mに鎮座する葛木神社。古事記、日本書記に登場する一言主神(ひとことぬしのおおかみ)が祀られており、“「善きことも一言」「悪しきことも一言」で叶う”と言われています。本殿は、関西では珍しい大社造りとなっています。
    また国見城跡から葛木神社に向かう参道では、存在感を放つ「夫婦杉」に出会うことができます。根本に美しい苔が生え、遥か彼方まで伸びているような美しい大樹からは、長い歴史を感じることができます。

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    府民の森 ちはや園地

    山頂にほど近い場所にある自然公園。キャンプ場やピクニック広場、山野草や野鳥観察ができる四季の谷などがあり、散策やバードウォッチングが楽しめます。さらに、村営宿泊施設「香楠荘」や、口径400mmの大型望遠鏡を備えて天体観測などが楽しめる「ちはや星と自然のミュージアム」もあり、登山で自然を堪能した後に宿泊して星空を観察したり、食事や日帰りでひのき風呂などを楽しんだりもできます。

アクセス

金剛山登山口の最寄り・河内長野駅へは、南海なんば駅から南海高野線で約33分。

マップ

路線図
※所要時間は目安です。

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