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うまい、安い、ヘルシー!の三拍子そろう、人気回転寿司チェーン店「無添くら寿司」。今や国内外に600店舗以上を構えていますが、2023年7月1日、大阪の新エリアである「なんばパークスサウス」に開業したのは、日本に5店舗しかない日本文化や和のぬくもりを発信するグローバル旗艦店のひとつです。
白木造りの店内には、カラフルな提灯ウォールや巨大浮世絵、1.8mのビッグ提灯など、SNS映えのフォトスポットがあちこちに。癒やしとワクワクが詰まった、非日常空間になっています。
そんなスペシャルな「くら寿司」の魅力とは……!?今回は一般店との違いから、限定メニュー、マニア向けの絶品アレンジメニューまで、たっぷりとご紹介します。
さて、まずは「くら寿司 グローバル旗艦店 なんばパークス サウス」(以下、なんばパークスサウス店)へのアクセスについてご紹介します。最寄り駅は、南海電鉄「なんば」駅。2階中央口から出て、徒歩5分ほどで到着します。
これまであった北側の「なんばパークス(なんばPARKS)」とは、2階のデッキで直結。なんばパークスを通り抜ければ、雨に濡れることなく、大阪メトロ「なんば駅」や近鉄「大阪難波駅」、JR「JR難波駅」からもアクセスが可能で、あらゆる方面から行きやすい好立地となっています。
また、電車だけでなく、車でのアクセスも便利です。なんばパークスサウスのお隣りには、24時間利用OKの大型駐車場「タイムズパークス サウス スクエア」があり、駐車料金は通常料金20分200円。最大料金は1日1,000円(土日は最大1,200円)ですが、なんばパークスサウス店で3,000円以上利用すれば、2時間分が無料となります。
ちなみに、なんばパークスサウス店の窓に施されているのは、お相撲さんの番付表をイメージした「番付ウォール」。夜になると、ライトアップされた色が目立つので、「あそこに、くら寿司がある!」とすぐに分かるはずです。
今回オープンしたなんばパークスサウス店は、「浅草」「道頓堀」「原宿」「押上(スカイツリー前)駅前」に続く、5つ目のグローバル旗艦店。これまでの旗艦店と同じく、クリエイティブディレクターの佐藤可士和さんがプロデュースしました。
そんな、くら寿司の中でも数少ないグローバル旗艦店に仲間入りした「なんばパークスサウス店」は、入口からすでに“ポップな世界観”が満載!巨大な「くら(KURA)」のロゴがLEDで目を引き、窓一面にはレインボーカラーの提灯90個がずらりと並んだ、ほかの店舗とはまた違った、「映える」外観になっています。
店内は、ツゲの木を使用した、木のぬくもりを感じられる癒やしの空間になっています。内装のポイントは、SNS映え&ジャパニーズモダン。これぞ日本!という要素が、そこかしこに散りばめられています。
待合スペースにも、日本らしさがいっぱい。大阪らしい文字が並ぶフォトスポットや、歌川広重が描いた巨大な浮世絵が壁一面に彩りを添えています。
浮世絵には、お寿司屋さん、天ぷら屋さん、お団子屋さん……など、江戸時代の屋台が描かれています。じっくり眺めると、当時の庶民は、好きな屋台で好きなものを買い、ファストフード感覚で食事を楽しんでいたことが分かりますね。
こちらは、先ほどの浮世絵から着想を得た、日本文化の発信と新型コロナウイルス対策を意識した“暖簾”付きのボックスシート。通常のくら寿司とは異なり暖簾があるので、周りを気にせずゆっくり過ごせます。
ライトの高さや暖簾の長さも、佐藤可士和さんがこだわったポイント。暖簾を通して柔らかい光が「行灯」のように広がり、中に入ると、包み込まれるような“おこもり感”も得られます。
テーブル席はゆるやかに周囲と区切られており、雰囲気最高。ここで女子会をするのも良いかもしれません。
カウンター席も、畳を座面に用いた椅子を使うなど、和テイストで統一されています。椅子と椅子の距離もゆったりめに取られているので、一人でくつろぎながらお寿司を食べたいときにも最適です。
カウンター席の後ろには、映え度MAXのフォトスポット「提灯ウォール」がずらりと並んでいます。90個の提灯には、それぞれLEDライトが入っていて、時間が進むたび、色が変化する仕掛けです。
そして、ちょっぴりテンションが上がるフォトスポットがこちら。カウンター席の入口に飾られた大型提灯です。
この提灯、どのぐらいの大きさかというと……高さ1.8m!職人さんが作る巨大な提灯は、存在感抜群。間近で眺めると、想像以上の迫力です。
初めてグローバル旗艦店へ行く人は、オーダー方法はどうなってるの?と思われるかもしれません。
注文方法は、基本的に一般店と同じで、タブレットから注文するか、もしくはQRコードを読み込んで自分のスマートフォンから注文できるようになっています。
また、くら寿司おなじみの「ビッくらポン!」も健在です!空いたお皿を投入口に5枚入れると、ガチャガチャにトライでき、当たればカプセルに入った景品がもらえます。食べた分だけ、楽しさも倍増しますね。特にお子さんがいる方は、ぜひチャレンジしてみてください。
次は、気になるメニューについてチェックしていきます。グローバル旗艦店と銘打つだけあって、お寿司は1皿132円~とちょっぴり高め。しかし、ここでしか食べられない限定メニューが用意されています。
なんばパークスサウス店限定メニューは、この2つ(持ち帰り不可)。
・海外人気の高い、サーモンが主役の「サーモンサラダ sushi ロール」(税込300円)
・子どもの大好物を集めた「牛カルビコーン sushi ロール」(税込300円)
「あれ、クレープっぽい?」と思われた方……ビンゴ!実はこれ、「くら寿司原宿店」限定のクレープの容器をアレンジしたものなんです。こうして手で持ってみると、気分はクレープ。不思議で可愛い新感覚のお寿司です。
なんばパークスサウスの店舗限定メニューに加え、グローバル旗艦店限定メニューもあります。それが、この2つ(持ち帰り不可)。
・「ポップコーンシュリンプ」(税込 280円)
・「レッドドラゴンロール」(税込 280円)
限定メニューは、お醤油をつけて食べる一般的なお寿司とは別ものです。オリジナルのスパイシーソースがかかっていて、天かすがアクセントになっています。食べてみると、天かすのサクサクの食感がやみつきに。ピリリとスパイシーなソースとの相性も抜群です。
せっかくここに来たら、プレミアムなスイーツも楽しみましょう。
「マンゴープリン」(税込200円)は、道頓堀・日本橋・なんばパークス・武蔵小杉の4店でしか食べられない特別なメニュー。グラスの中には、フルーティーでトロピカルな味わいがぎゅっと凝縮されています。一口食べれば、南国旅行をした気分になれますよ。
さらに、もう一つ。子どもから大人まで、みんな大好きな「ソフトクリーム」(税込200円)が食べられるのも、グローバル旗艦店の道頓堀・なんばパークス・浅草の3店舗だけ。
味は、「ソフトクリーム バニラ」と「ソフトクリーム ロイヤルチョコレート」の2種類。その日の気分でチョイスできます。どちらもおいしいのですが、特におすすめはロイヤルチョコレート味です!色だけでなく、味も濃厚で、チョコレートの甘さを残しつつ、ややほろ苦さも感じられ、ちょっぴり大人の味わいです。
オートメーション化が進む「くら寿司」ですが、あえてアナログにこだわり続けているものがあるのをご存知でしょうか?
それは、出汁です。カツオや昆布、うるめいわしなど7種類の素材を使い、毎朝、それぞれの店舗で丁寧に手作りされています。
この出汁だけを味わうサイドメニュー「くら出汁」(税込150円) も、マニアの間で人気集めています。
そんな「くら出汁」には、「炙りたてうなぎ(一貫) 」を組み合わせるのが、通な楽しみ方です。
まずは、濃く、すっきりと雑味のない、出汁だけを堪能しましょう。半分ぐらいの量になったら、脂がのったうなぎを出汁の中へダイブ。わさびをちょい足ししたら、アレンジメニュー「ハイコスパひつまぶし」の完成です。
出汁を吸ったうなぎは、ふっくら柔らか。出汁ひとつで、激的においしく進化します。
アレンジメニューは他にもあります。鯛のお寿司は、そのまま食べてもおいしいけれど、「くら出汁」を使って、鯛しゃぶをするのもこれまたおいしい。熱々の出汁に、鯛をしゃぶしゃぶするだけで、出汁のうま味が鯛の味をぐっと引き立ててくれます。
一皿132円から、楽しい、おいしい記憶を作れる「くら寿司 グローバル旗艦店 なんばパークスサウス」。大阪旅行の旅先に、特別な「くら寿司」をぜひ加えてみてはいかがでしょうか?
※記事内で記載している金額は、店舗によって異なります。