南海電車:樽井駅

  • 2020.10.30
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茅渟神社(ちぬじんじゃ)

B!

社名にちなみ、チヌ(黒鯛)愛好家が供養と釣りの安全を祈願し全国から訪れる神社です。
熊野詣が盛んになる平安時代、庶民が八王子権現を勧請したのが起源とされています。豊臣秀吉の根来攻めで一度焼失しましたが、いまの社はその後再建されたものです。400年前の社殿は、桃山建築の様式を今に伝えています。

大阪湾は古くは「茅渟の海」と呼ばれていました。
神武天皇東遷の折、傷ついた兄の五瀬命が近くの「山の井」で血を洗い、海が血で染まり「血の沼」となった事が「茅渟」の由来と伝わっています。茅渟湾(大阪湾)でよく揚がる「チヌ鯛」(黒鯛)の大漁祈願に、全国から釣り人が訪れます。

おでかけ情報

住所

大阪府大阪府泉南市樽井5-11-9

TEL

定休日

年中無休

駅長コメント

南海電鉄 樽井駅から山側に徒歩7分、閑静なたたずまいの中に茅渟神社はございます。

毎年、近隣の「りんくう翔南高校」より、干支の大絵馬が寄贈されており、初詣の際は、絵馬の前で写真撮影するのが地元では恒例行事となっています。また、社名由来にちなみ、釣り好きな方々の聖地でもあり、かわいい「ちぬみくじ」も有名です。

地元民に愛されている茅渟神社へぜひお越しください。

アクセス

樽井駅から徒歩7分

車でお越しの場合は、「樽井南」交差点を海側へ

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