歴史を感じながら堺をプラットさんぽ
日本最古の公園のひとつ「浜寺公園」は、遊戯場をはじめ、ばら庭園や交通遊園、プールやスポーツ施設など、見どころが盛りだくさん!本記事では、家族で遊べる浜寺公園の楽しみ方やアクセス情報をご紹介。ぜひお出かけしてみてください。
浜寺公園は、明治6(1873)年に造られた日本最古の公園のひとつ。大阪で最も古い歴史を誇る公園です。
昔ながらの日本の風景を象徴する美しい松林を大切に育てながら、公園として新しいスポット作りに果敢に挑戦してきました。
園内には、ジャイアントスライダーを備えたプールや散策にぴったりのばら庭園などの施設が充実。子どもから大人まで楽しめる広域公園として、令和の時代になった今も多くの人々に親しまれています。
浜寺公園の遊戯場では、いつも子どもたちが元気に遊んでいます。
たくさんの複合遊具が揃う北児童遊戯場、ユニークなタコの形のすべり台が人気の南児童遊戯場、ジャングルジムがある中央児童遊戯場、アスレチック遊具がある高石児童遊戯場と、園内には子どもたちの遊び場がいっぱい。
泉北臨海緑地には健康遊具が設置されていて、健康づくりに励む大人の姿も見られます。
華やかな500種6,000株のバラが咲き乱れる浜寺公園のばら庭園。春と秋に見ごろを迎える時期には、大勢の観光客で賑わいます。
浜寺公園のばら庭園の特徴は、全国でも珍しい日本庭園風であること。どこか懐かしい日本の原風景に溶け込む5つのゾーンと、ヨーロッパの庭園をイメージしたゾーンで構成されています。
特にノイバラやハマナスといった日本の自生種が豊富。庭園内に漂うバラの香りに癒やされてください。
ばら庭園のそばにある花壇広場前駅から子供汽車に乗れば、交通遊園に到着。子供汽車は駅も線路も本物そっくりなので、子どもはもちろん、大人も幼少期に戻った気分で楽しめます(子供汽車の乗車料金:大人300円、小人150円 ※片道)。
交通遊園には距離も十分な本格的なゴーカートがあり、運転手気分を味わえますよ(ゴーカートの料金:1人1回300円)。ただし、幼児の場合は親の付き添いが必要です。
浜寺公園の一番の見どころは、なんといっても巨大なプールでしょう。
全長100メートルのジャイアントスライダーは迫力満点。変形大プールや50メートル・25メートルプールの他に変形小プールもあり、小さな子どもも安心して遊ばせることができます。
2024年度は、7月6日(土)と7月7日(日)にプレオープンが行われ、7月13日(土)~8月25日(日)に営業しています。
他にも、浜寺公園には各種スポーツ施設が完備されています。
・テニスコート:アンツーカー4面、クレー2面、砂入り人工芝14面の計20面があります。
・アーチェリー練習場:最長射程距離90メートルにも及ぶアーチェリー練習場は、大阪府内でも浜寺公園だけ。ユニバーサルデザインを採用しています。
・軟式野球場:第1と第2の2つの野球場があります。
・球技広場:第1と第2の2つの球技広場があります。サッカーなどの競技で利用可能です。
・住所:堺市西区浜寺公園町
・営業時間:施設による
■電車でのアクセス (おでかけには電車がおすすめ!)
南海本線「浜寺公園」駅から徒歩すぐ
阪堺電軌阪堺線「浜寺駅前」電停から徒歩すぐ
■車でのアクセス
阪神高速湾岸線「出島出口」から約10分
<駐車場情報>
第1~5駐車場(約900台)
普通車:390円~1,230円(平日)、390円~1,350円(土日祝) ※駐車時間により変動
※臨時駐車場あり
子どもも大人も運動不足が指摘されている昨今。複数の遊戯場やばら庭園、交通遊園やプール、スポーツ施設などが充実の浜寺公園では、思いっきり身体を動かして遊ぶことができます。きっとリフレッシュにもつながるはず。次の休みには、ご家族で浜寺公園に足を運んでみてください。