ぴちぴちビーチとは?楽しみ方や周辺観光スポットまでまとめ
グランピングとは、気軽に豪華なキャンプを楽しめる、近年話題のレジャーです。本記事では、グランピングの魅力やキャンプとの違いなどをご紹介します。費用の目安や、施設の情報もあるので参考にしてみてください。
グランピングとは、日本語で「魅惑的な」という意味の「Glamorous(グラマラス)」と、「Camping(キャンピング)」を組み合わせた造語です。
キャンプ用品や食材・食事などはあらかじめ用意されているため、気軽に豪華なキャンプを楽しめるのが大きなメリットです。設備やサービス内容は施設や宿泊プランによってもさまざまなので、必ず事前にチェックしておきましょう。
グランピングは、施設に冷暖房、トイレ、お風呂などが備え付けられており、まるでホテルのような快適な空間で過ごせます。大変なテントの設営などの準備が必要ないので、初心者でも気軽に楽しめます。
また、帰る前の片付けも必要ないので、時間に追われることなくチェックアウトまでのんびり過ごすことができます。
木造の小屋でキャンプを楽しめるのが「キャビン」と呼ばれるタイプです。木造で雨風に強いのが特徴で、テントで泊まるのに少し不安を感じる方におすすめです。設備面でコテージよりは劣りますが、その分リーズナブルに楽しむことができます。
一戸建てを一棟貸し切るタイプを「コテージ」または「ヴィラ」と呼びます。キッチンやお風呂、トイレなどが揃っているほか、リビングと寝室も分かれているので快適に過ごせます。 コテージの屋外デッキで食事をすれば、キャンプ気分も十分味わえるでしょう。6~8名で泊まれる施設が多いので、グループ旅行におすすめです。
トレーラーハウスに泊まるタイプのグランピングも人気を集めています。テントと違って壁が厚いので、居住性が高いのがポイント。トレーラーハウスの内部には、リビングやキッチン、バス・トイレがコンパクトにまとまっているので設備も充実しています。
2~6名が泊まれる大型のテントがグランピング施設では主流です。内部には冷暖房、ベッド、電源を完備しているので、まるでホテルの客室のような快適感です。バス・トイレは共有スペースという施設が多いですが、個室の貸し切りシャワーを完備した施設もあります。
キャンプの場合、準備から撤収作業までをすべて自分たちで行う必要があります。一方、グランピングは、キャンプに必要な道具や設備のすべてを宿泊施設やスタッフが準備してくれます。
道具を揃える必要や、予備知識も必要ないので、キャンプ初心者の方はグランピングからはじめてみるのもおすすめです。
グランピングの費用の目安は、1泊2食付で概ね1人あたり1.5~2万円です。冷暖房完備でベッドやバス・トイレの充実した施設で、食事の準備や片付けをすべてスタッフが行ってくれるフルサービスプランの場合、概ね1人あたり2~3万円といわれています。
アクティビティエリア、コミュニティエリア、マルシェエリア、グランピングエリアの4エリアからなる関西最大級のレクリエーション施設。地元のグルメを味わったり、アスレチックで身体を動かしたり、1日まるごと楽しめるスポットです。
グランピングエリアにある「URBAN CAMP HOTEL Marble Beach」は、全室オーシャンビュー独立型ヴィラが魅力。目の前にマーブルビーチが広がる最高のロケーションで、まるで海外にいるかのようなグランピング体験ができます。
DATA
住所:大阪府泉南市りんくう南浜2-201
アクセス:南海本線「樽井」駅から徒歩約15分
和歌山市の漁師町・加太の施設です。全国でも珍しく、海水浴場でグランピングを楽しむことができます。近隣には、雛流しの神事で有名な「淡嶋神社」や神秘的な雰囲気が人気の「友ヶ島」など、観光スポットも盛りだくさん。
開放的なプライベート空間で、ゆったりとした時間を過ごせます。
DATA
TEL:080-9754-4020
住所:和歌山県和歌山市加太北浜場内(加太海水浴場)
アクセス:南海加太線「加太」駅から徒歩約18分
加太駅までの送迎サービスあり ※18時まで、要事前連絡
「SKYDOME阪南」は、全12棟の大型ドームテントを配置したグランピング施設です。ドームテントは全4種類あり、ペット同伴可能な専用ドッグラン付きのタイプや、専用ジャグジー付きのタイプが並びます。
バーベキューでは地元・泉州エリアの食材を満喫でき、ボルダリングやアウトドアサウナなどアクティビティも充実。眼下に大阪湾の絶景を臨みながら、ラグジュアリーなグランピング体験が叶います。
DATA
住所(チェックイン場所):大阪府阪南市桃の木台8丁目1-1
TEL:072-476-1216
アクセス:南海本線「箱作」駅からバス「桃の木台小学校前」下車 徒歩約15分
今回は、グランピングの魅力や基本情報についてご紹介しました。テントの設営など面倒な準備をしなくても大自然を体感できるのはグランピングならではのおもしろさです。この夏は、家族や友人とグランピングを楽しんでみませんか?