せんなん里海公園の楽しみ方・アクセスガイド
「淡輪ヨットハーバー」は、一般の方でもカフェで寛いだりレンタルボートを楽しんだりできる人気スポットです。本記事では、淡輪ヨットハーバーの楽しみ方をまとめました。主な年間行事やアクセスもご紹介します。
淡輪ヨットハーバーとは、大阪最南端に位置する「海の駅」です。「海の駅」とは、誰もが気軽に楽しめるマリンレジャー拠点のこと。地域観光の足がかりとしても利用されています。
淡輪ヨットハーバーでは、ヨット、プレジャーボート、フィッシングボートといった艇の海上係留や陸置きが可能。海からのビジター入港はもちろん、陸地からアクセスしても楽しめるイベントや設備が充実しています。
淡輪ヨットハーバーでは、会員制レンタルボートクラブ「シードリーム」を運営。本格的な釣りやクルージングを気軽に始めたい人に向けて、会員制レンタルボートを提供しています。
費用やメンテナンスの負担が少なく、維持管理が不要であることがレンタルボートのメリット。フィッシングボート3隻、クルージングヨット2隻のクラブ艇を所有しているため、釣りやクルージングなど、目的に応じて使い分けられるのも嬉しいところです。
魚種豊富な大阪湾・紀北で、思うままに釣りライフを楽しめる環境が整っています。
淡輪ヨットハーバーは、年間行事がたくさんあります。気になる行事をチェックしてみましょう。
・ヨットレース
関空一周ヨットレースシリーズ、洲本サントピアマリーナから淡輪ヨットハーバーを目指す「淡淡レース」などが開催されます。
・体験試乗会
ヨットやボートの試乗体験会を年1回開催しています。
・マリンフェスティバル
年に一度の淡輪ヨットハーバーのお祭り。カーニバルやファミリーヨットレースも行われます。
・クルージング
プチクルージングを楽しむことができます。
・安全祈願祭
マリンライフの安全祈願を行います。
ヨットハーバー内のヨットハウス2階にあるカフェ&ショップ「ランド・ホー」は、ハーバーの景色を眺めながら食事や休憩ができます。
大阪湾を一望できるオーシャンビューのロビーは開放されていて、契約者のみならず一般客も利用可能です。
ちなみに店名の「ランド・ホー」とは、大航海時代に船乗りが陸地を見つけたときに叫んだ言葉なのだとか。
淡輪ヨットハーバー付近は、都市部からアクセスしやすく、良型の魚が釣れるとあって、人気の釣り場でもあります。(※淡輪ヨットハーバー施設内は釣り禁止です。)
釣り場は、長大な赤灯波止。ヨットハーバーや隣接する青少年海洋センターを守るように遠くまでのび、その全長は1kmにも及びます。混雑することが少ないため、じっくりと釣りに集中できるでしょう。
冬から春にかけては波止全体でメバル・ガシラ・アイナメなどの根魚が釣れ、夏から秋にはサビキ釣りで小アジ・イワシといった小魚の好釣果が期待できます。
また、秋から初冬には、タチウオやハマチ、さらにはアオリイカの回遊も見られることも。
・住所:
大阪府泉南郡岬町淡輪6190
・電車でのアクセス(おでかけは電車がおすすめ!):
南海本線「淡輪」駅から徒歩約10~15分
・車でのアクセス:
【大阪方面から】
阪神高速湾岸線「泉佐野南」出口 もしくは阪和自動車道「泉南IC」を出て、第二阪和国道(26号)方面へ。その後、第二阪和国道(26号線)バイパスにて「箱の浦ランプ」で下り、箱の浦ランプ北交差点を左折(または「淡輪ランプ」で下り、右折)。府道752号線の「淡輪中交差点」を曲がり、2つ目の信号を右折。
【和歌山方面から】
阪和自動車道「阪南IC」を出て、第二阪和国道(26号)方面へ。その後、第二阪和国道(26号線)バイパスにて「箱の浦ランプ」で下り、箱の浦ランプ北交差点を左折(または「淡輪ランプ」で下り、右折)。府道752号線の「淡輪中交差点」を曲がり、2つ目の信号を右折。
・駐車場情報:
あり(1日1回につき1,000円)
※平日の営業時間内(9:00~17:00)に限り、ヨットハウス正面入り口横、無料駐車場スペースを開放
・ヨットやボートを利用する場合:
淡輪ヨットハーバーのポジション:北緯 34°20′20″東経 135°10′58″(度分秒)
今回は、淡輪ヨットハーバーの楽しみ方をはじめ、年間行事やアクセスをご紹介しました。気軽に訪れる事ができるため、誰でも海への憧れを叶えられるのが淡輪ヨットハーバーの魅力といえるでしょう。今度の休日は、淡輪ヨットハーバーで海を感じながら、ゆっくりとお過ごしください。