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自分と向き合う時間を求めて向かった和歌山・加太で女子力UPしたものとは?

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明治45年開業当時のままのレトロな駅舎「加太駅」からスタート

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年齢を重ねるにつれて自分もまわりもライフスタイルが変わっていき、仕事は充実しているけれど、なんとなくもやもやするな~と何気なくインスタグラムを眺めていて見つけたのが#加太スタグラム。おめでたい気分になる電車、ボリューム満点の鯛丼、青い海、ひな人形がずらりと並ぶ神社・・・日ごろの疲れを癒したい、日常から離れて自分と向き合いたいと思い立ったら吉日!突如ぶらりと出かけてしまいました。

動くパワースポット!「めでたいでんしゃ」

写真に魅了されたものの、そもそも加太がどこにあるのかわからない。調べてみると、大阪湾と和歌山湾のちょうど境目、目の前には淡路島がど~んと見える場所にありました。なんばから南海電車で和歌山市駅まで行き、通称「加太さかな線」の「めでたいでんしゃ」に乗り換え、約1時間半の道のり。
まずは、なんばから和歌山市までは特急サザンの指定席でゆっくり旅することにしました。

なんばから和歌山市までは特急サザンで

そして、和歌山市駅で特急サザンに別れを告げ、和歌山市駅と加太駅間を走る「加太さかな線」に乗り換え。すると、今度は「めでたいでんしゃ」なる真っ赤な車体が待ち構えているではないですか。
加太の海の幸「鯛」にかけて、「おめでたい」と「愛でたい」を融合した「めでたいでんしゃ」は、見ているだけでワクワクする電車です。外観だけかなと思いきや、なんと車内もおめでたい気分になるいくつもの仕掛けが満載。乗るだけじゃもったいない!早速、めでたくなるべく遊んじゃいました。

窓に目、車体にうろこを描き、レールの上を鯛が泳いでいるようにも見える?!

運転席扉には「人を招く」左手を挙げた招き猫

めでたいでんしゃは父(水色)の「かい」、母(ピンク)の「さち」、そして、2匹の間に生まれた子(赤)の「なな」の3種類が運行されています。今回乗車したのは「なな」。窓には口をあけた魚と逃げる小魚のステッカー、天井には水引で作ったカラフルな中吊り、そして床を見ると、何やらあみだくじのようなものが。乗客の邪魔にならないように歩いていくと、魚2匹に到着。他は魚1匹、魚3匹、そして骨になった魚1匹・・・ということはまあまあな滑り出しということで。

亀やフグの形のつり革は手にジャストフィット。裏側にはおみくじも

加太さかな線は単線で、住宅の間をゴトンゴトンと懐かしい音を響きわたらせながら進んでいきます。ホームのフェンスにも鯛が描かれていて、電車が進むと泳いでいるようにも見えて遊び心満載。車内で縁起物を探したり、のどかな景色が広がる車窓を眺めたり、乗っているだけで心がほわわんとしました。普段、電車に乗っていると、あれしなくちゃ、これもやらなくてはと頭の中でいろんなことを考えてしまうのに、ただただ楽しい!と乗ったのは久しぶり。にこにこしながら乗っていると、加太駅到着前には青い海が目の前に!

※めでたいでんしゃの情報はこちらから

まるでアニメの世界に迷い込んだかのような「深山砲台跡」

アーチ状のレンガ構造が当時のまま残る

加太スタグラムを見ていて、一番気になったのが不思議なレンガ造りの建物。調べてみると、1897年に大阪湾の防衛目的で、淡路島、友ヶ島、加太地区に設けられた「由良要塞」の一部として使われていたものが、今も残されているのだとか。そんな貴重なものが、見られるとは!と、加太駅からタクシーで10分ほどのところにある深山砲台跡へ行ってみることにしました。

レンガ道も砲台建設当時のもの

深山砲台跡までの道のりは緑の木々に囲まれ、まるでおとぎの国に迷い込んだかのような雰囲気。その先に何が待ち受けているのかドキドキしながら歩を進めます。ほどなくすると、左右に道が分かれ、どっちにいったらいいか迷っていると、木の横に下に降りる階段がひっそりとありました。
そっと降りていくと、レンガ造りの不思議なアーチを描いた建物が並んでいます。雨風にさらされているにも関わらず、レンガが風化することなく残っているのは、当時の技術のなせる業。こんな山の中にこれほどまでの砲台を作り上げた人々に、しばし思いを馳せました。

深山第一砲台跡。弾薬庫の中は暗い

深山第一砲台跡には展望台も。友ヶ島や晴れていれば淡路島も一望

わさびスープの正体は加太名産の「鯛」!

そろそろ、いろんな不調がやってくるお年頃になってきたので、女性のための神様として信仰される少彦名命(すくなひこなのみこと)が祭神の淡嶋神社に参拝しに行こう!と鳥居をくぐると、海産物店がずらり。いい香りにつられるように満幸商店へ。

わさびスープとしらすが豪快に盛られたしらす丼

陽気なおばちゃんにおススメを聞くと、「加太は鯛の一本釣りが有名なのよ。だから、鯛を食べていかなくっちゃね」と勧められたのが、わさびスープ。
鯛じゃなくわさび?!そして、出てきたのは、味噌汁?!と、混乱していると、「鯛の頭や骨を24時間じっくり煮込んでいるから鯛のうまみがぎゅっと詰まっているの。他の調味料は一切なし。コラーゲンたっぷりとれるよ!」とおばちゃん。お年頃女子に突き刺さるパワーフレーズを言われたら、さらに食が進むというもの。一口飲むと、鯛の甘味がズド~ンと襲いかかり、五臓六腑に染み渡るとはこのこと。刻みわさびを適宜いれると味変も思いのまま。だから、わさびスープなのかと納得。

雛流しで有名な「淡嶋神社」の気になる下着奉納

3月3日の「雛流し」で有名な淡嶋神社本殿

おなかも満たされたところで、お目当ての淡嶋神社へ。子宝、安産、婦人病、そして恋愛成就のパワースポットとして人気というだけあり、境内には女性の参拝者が多い!さらに多いのは、境内一円に奉納されたさまざまな人形の数々。特に、本殿に山のように積まれている無数のひな人形は圧巻。いろいろ散策してみると、少彦名命の使いと言われるカエルのほか、招き猫、たぬき、七福神などなど、人形だけでなくさまざまな置物もずらりと並んでいました。

お面まで!日本だけでなくアジアのものらしきものもある。

絵馬がかけられているところに「下着奉納は木の扉をあけて中に入れてください」という張り紙を見つけました。下着奉納とは一体?!
「婦人病の祈願として、普段使っている下着を袋にいれて奉納してもらっています」と宮司の前田さん。それを知っていたら、持ってきたのにと思っていると、社務所に祈祷済みの下着がスタンバイ。といっても、その場で脱いで奉納するのは厳禁!奉納はできなかったけれど、祈祷済みの下着を買い求めました。

叶えたい(鯛)財布守りや幸せ心(ハート)まもりはかわいくて持っているだけで運気があがりそう

美肌づくしの加太淡嶋温泉 大阪屋 ひいなの湯

山登りしたり、興奮したり、陽気なおばちゃんとしゃべり倒したり、ほどよい疲れがきたときに目にしたのは、淡嶋神社の目の前にある加太淡嶋温泉 大阪屋 ひいなの湯。入浴してさっぱりすることにしました。
加太漁港の近くならではの舟型の露天風呂と目の前に広がる青い海!入ってみると、とろ~りとした肌ざわりが実に気持ちがいい!なんと、このとろとろのお湯はお肌がつるつるになるということから、美肌の湯と言われているのだとか!入ってよかった~。

加太淡嶋温泉 大阪屋 ひいなの湯の露天風呂
11:00~14:30、15:00~19:00(混雑時制限あり) 大人 1200円

加太でとれたテングサでつくったところてんがサービス!黒蜜との相性抜群

ゆっくり体を休めたら、またしてもお腹の虫が鳴り始めました。実はこちらの温泉は、「鯛どんぶり 美肌餡かけ~和歌がえり~」が名物だそうで、美肌フレーズに弱い筆者は早速食することに。鯛のうろこと骨をじっくり炊き込んだコラーゲンたっぷりの美肌餡を鯛の刺身の上にとろ~りとかけて、お茶漬け風に食べるどんぶりは、じんわり染み入るやさしい味わい。紀州梅やわかめ、くきわさびなどのトッピングで味が変わり、食べ飽きることはありません。
今日は美肌を引き出すコラーゲンをたっぷりと摂取したから、明日の朝はお肌ぷりぷりになっているに違いない!

鯛どんぶり定食 1500円

友ヶ島も見える加太港

非日常を体験する時間は心の栄養源

インスタグラムの写真に導かれて、何も考えずにぶらりと旅した結果、何も考えなかったからこそ、頭がすっきりとして、いろんなものがそぎ落とされた感じがしています。また、ひとりで旅することで、自然と旅先で出会った人たちとの会話も弾み、普段接点のない人たちから得られた情報は、新たな気づきを与えてくれました。思い悩まなくてもいいことを、無駄に考えていただけなのかもな~と帰りの電車では、気持ちがす~っと楽になり、なぜかニンマリ。日常から距離を置いて、自分と向き合う時間は、心スイッチのオンオフができてかなりすっきりしますよ!さて、一人ぶらり旅、次はどこいこうかな~。

帰りはめでたいでんしゃ「さち」で、ハートのうろこにタッチ!めでたいことがやってくるかも?!

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