• 2019.06.17
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真田幸村ゆかりの地、九度山観光で押さえておくべきスポット9選

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真田幸村ゆかりの地・九度山を観光する際には、押さえておきたい観光スポットを9つご紹介します!

九度山の観光マップ

おすすめ九度山観光スポットマップ

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真田庵(善名称院)

真田幸村と昌幸親子が隠れ住んでいた屋敷跡に建つ寺院

真田庵(善名称院)は真田屋敷跡に建てられました。

高野山に蟄居を命じられ、九度山での生活をしていた真田幸村。

敷地内には真田幸村が、落ちた雷を閉じ込めて村人を救ったという言い伝えが残る「雷封じの井」や、真田宝物資料館などがあります。春には、真田庵に咲く大輪の美しいぼたんは必見。いろいろな真田親子の伝説を見付けてみて!

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真田古墳(真田の抜け穴伝説)

真田庵に続く伝説の抜け穴?!

九度山駅から歩くこと10分、商店街「真田のみち」から真田庵から東へ170mほどにある真田古墳。

真田幸村はこの抜け穴を使って戦場である大坂に出向いたとも言われており、真田幸村の伝説が残る場所として、真田古墳と名付けられました。また、古墳時代後期(6世紀)の横穴式石室を持つ円墳でもあります。

九度山・真田ミュージアム

ゆかりの地九度山で「真田丸」を記念した真田三代の展示が楽しめる

平成28年3月13日にオープンした九度山・真田ミュージアム。

2016年1月放送のNHK大河ドラマ「真田丸」を記念して、真田昌幸・幸村・大助の真田三代の軌跡と、14年間という幸村の生涯で一番長い時間を過ごした九度山での生活をパネル展示やドラマ仕立ての映像で楽しむことができます

幸村の父の昌幸は、信濃国上田城(現・長野県上田市)を本拠地に戦国時代を生き抜いた武将で、幸村の子の大助は九度山で生まれ、幸村と共に大坂の陣を戦い、主君・豊臣秀頼と運命を共にしました。戦国末期に生きた真田三代の軌跡を体感する施設です。 

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慈尊院(じそんいん)

子授け、安産などを願って乳房型絵馬が奉納される世界遺産の寺院

世界遺産に登録された慈尊院は、古くより弘法大師空海の御母君公の御寺として知られています。

女人禁制の高野山に対して、「女人高野」と呼ばれ親しまれている。 「子宝、安産、育児、授乳、病気平癒」など広く祈願して、日本でも非常に珍しい「乳房型絵馬」をご奉納するお寺。ここ近年、特に多いのが乳がん平癒の祈願で、多数の女性が熱心に参拝に訪れます。

また、慈尊院は九度山という名の由来にもまつわるとされており、空海が月に九度(9回)、高野山から御母君に会いに来られたということから九度山と名付けられたという説があります。

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丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)

弘法大師空海により創建された世界遺産

弘法大師空海が慈尊院を建立した際、地元ゆかりのある丹生都比売・高野御子の二神を祀った神社で、社殿三棟は木造一間社春日造、桧皮葺、極彩色北面で重要文化財に指定されています。

丹生官省符神社の神様の使いである白黒2頭の犬は、安産、子授け祈願、縁結びの神さまとして古くから尊崇されています。

九度山町地元の初詣の神社として正月は多くの参拝者が訪れています。

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町石道

180の町石を数えながら、ハイキングが楽しめる

九度山駅から巡れる、世界遺産にも登録されている歴史ある高野参詣道のひとつです。

町石とは、道標(しるべ)でのことです。1町は約109m。 高野山上の金剛峯寺を訪問する際は、「町石道」と呼ばれる参詣道を麓から歩くのが本来の作法です。一気に山上までケーブルカーで駆け上がらず、まずは、参詣道の起点となり高野山と関連・共存してきた麓の寺社から巡ってみてはいかがでしょうか?

松山常次郎(まつやまつねじろう)記念館

九度山町が生んだ偉大な政治家の記念館

九度山町が生んだ政治家(元衆議院議員)・松山常次郎氏に関する遺品や資料の展示がされています。

常次郎氏は、九度山町から唯一衆議院議員となられました。

また、常次郎氏の長女美知子氏は、絵画界の巨匠・平山郁夫画伯の夫人であることから、平山郁夫画伯の絵画を展示しており、九度山町の観光の拠点となっています。

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米金(こめきん)の金時像

通りのシンボル的存在!2メートルあまりの陶像

九度山観光のシンボルとして、今も町の人々から親しまれている九度山駅から徒歩約10分にある米金の金時像は、大正時代の初期に南紀荘平という陶芸家によって焼き上げられた九度山焼。高さ約2mあまりこんな大きな陶像は全国的にも珍しいといわれています。

陶芸家の南紀荘平とは本名井端荘平といい、大小様々な仏像や動物などの立体のものをはじめ、茶器、香ろう、皿、壷などの器を制作しました。九度山の土味を生かした彼独特の作品は、九度山焼、荘平焼と呼ばれ珍重されました。

旧萱野家(きゅうかやのけ)(大石順教尼記念館)

町指定建造物

旧萱野家は、江戸時代中期に高野山真蔵院の里坊(不動院)として建立された建物です。

若くして両腕を失いながらも、口に筆をとって優れた芸術作品を遺した大石順教尼の書画や愛用品が展示されています。彼女が高野山で出家する際の菩提親となった萱野正之助夫妻の暮らした邸宅で、県内で数少なく現存する「高野山里坊」で歴史的建造物であり、1年間通して企画展などでその多くの作品を見ることができます。

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