• 2021.09.01
  • 13

金剛山登山の服装ガイド!夏や冬など季節ごとでも解説

B!

金剛山は、日帰り登山で人気の山です。
しかし、大阪で最も標高が高い山 とあって、冬場は相当冷え込みます。
季節を問わず登山できますが、服装には十分に気を付けましょう。

本記事では、金剛山登山に適した服装を季節ごとにご紹介します。

金剛山で登山はできる?

 

標高1,125mの金剛山。
登山の難易度評価は一般的に「中級程度」といわれていますが、初心者にも歩きやすい「初心者ルート」が用意されているため、ファミリーでも安心して登山を楽しむことができるでしょう。

 

なお、「金剛山練成会」に入会すると、登山回数をカウントするシステムを利用できます。
中には、1万回も登山している方もいるそう。

 

登山回数に応じてバッジがもらえるため、達成感を味わえるかもしれませんね。1年を通して、金剛山はさまざまな表情を見せてくれます。
春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬には霧氷など、四季折々の金剛山の風景に出会いながら登山回数を重ねてみてください。

金剛山の登山では服装に気をつけよう

「初心者ルート」とはいえ、けっして登山を侮ってはいけません。
金剛山を登る際は、服装に気を付けてください。まずは基本の服装を押さえておきましょう。

 

 

靴は登山に最適なものを!

 

登山には、足元をサポートしてくれるしっかりとした靴を選びましょう。
おすすめは、トレッキングシューズです。


「初心者ルート」なら、全体的に柔らかめのトレッキングシューズで問題ありません。
運動靴に近い感覚で履くことができるでしょう。

 

 

雨具も携帯しよう!

登山口では晴れていても、頂上付近で天候が崩れることはよくあります。
山の天気は変わりやすいため、急な悪天候に備えて雨具は持参するようにしてください。

 

着脱が容易なレインコートがあれば、気温が低いときの防寒具としても役立ちます。

 

 

アンダーウェアは速乾性のあるものを!

登山中は天候だけではなく、気温も急に変化することが多々あります。

 

暑くなると汗をかきますが、そのままにしていると身体を冷やしてしまう原因に。

登山の際は、速乾性のあるアンダーウェアを着るのがベター。
汗をかいてもすぐ乾くので、身体を冷やすことなく安心です。

シーズン毎の服装

金剛山の登山では、季節毎に服装を考える必要があります。

季節に応じた服装のポイントを見ていきましょう。

 

 

夏の服装

 

半袖に長袖を一枚重ねたレイヤースタイルがおすすめ。

 

山では紫外線が強くなり、また虫刺されの危険もあるため、肌の露出は控えめがベター。
ただ気温暑い場合は長袖にこだわらず半袖でもOKです。

 

汗をたくさんかくことが予想されるので、着替えは多めに持って行き、こまめに着替えるようにしてください。

 

 

冬の服装

 

金剛山は冬でも登山できますが、気温は相当冷え込みます。

登山口でさえ、気温が1度から2度の日も珍しくありません。

 

そんな極寒の金剛山を登る冬の服装では、風雪から守るアウター、保温性のある中間着、吸水・保温性のある肌着の3つのレイヤーを意識しましょう。
重ね着をすることで登っている途中に暑く感じても脱ぐことができますし、山頂で寒く感じたら着ることもできます。

 

下は、スポーツ用のナイロン製のタイツの上に防寒ズボンという二枚履きを。
他に、手袋やネックウォーマー、耳当てを用意しておけば、防寒対策はバッチリです。

 

暑くなってきたら外し、リュックサックにしまいましょう。
荷物をしまえるように、リュックサックは大きめが理想です。

 

なお、冬に金剛山を登るなら、アイゼン(金属製の爪が付いた登山用具)は必須。
10cm以上の雪が積もることもあるので、必ず携帯しましょう。

 

 

春と秋の服装

 

半袖の上に薄手の長袖を着るのが、春と秋の定番の服装です。

 

春と秋はいずれも頂上付近ではひんやりとする季節ですので、薄手の長袖を着たり脱いだりして体温調節を行うと良いでしょう。

 

登っている最中は暑く、汗をかいたままにしおくと身体が冷えてしまいますので、夏と同様に着替えの半袖も持って行くようにしてください。

 

季節毎の服装を心がけて金剛山登山を楽しもう!

 

1年中、登山を楽しめる金剛山だからこそ、季節に応じた服装が大切です。

 

暑さ対策や寒さ対策を万全にして、金剛山登山に挑んでみてください。
四季を感じる素敵な風景の数々が、あなたを待っています。

 

金剛山人気登山ルートは
こちら

カテゴリへ戻る

関連記事

otentサイトの管理チーム。 イベントやおでかけ情報など、旬の情報を発信していきます。