百舌鳥八幡宮に行こう!月見祭などの見どころや駐車場情報まで
ふとん太鼓で有名な百舌鳥八幡宮(もずはちまんぐう)ですが、御朱印をもらうことはできるのでしょうか。本記事では、百舌鳥八幡宮の御朱印や御朱印帳についてご紹介。また、百舌鳥八幡宮で受けられる御祈祷の種類をやお守りについてまとめました。
百舌鳥八幡宮は、大和の時代、欽明天皇の頃に創建されたと伝わる由緒ある神社です。社殿は府下屈指の大きさを誇っています。本殿前にそびえ立つ樹齢約800年の楠樹は府の天然記念物に指定されており、枝葉が八方に広がる光景は圧巻です。
そんな百舌鳥八幡宮は、毎年旧暦8月15日の仲秋の名月にかけて行われる「月見祭」が有名。一番の見どころ「ふとん太鼓奉納行事」を見物しようと、月見祭には多くの参拝客が集まります。
「ふとん太鼓」とは、太鼓を納めた台座の上に5段の朱色の座布団を積み重ねたもの。運行時は高さ約4メートル、重さ約2トンに及びます。「ベーラベーラベラショッショイ」というかけ声と太鼓の音に合わせて練り歩く光景は、一度はお目にかかりたい季節の風物詩です。
厄除け開運のパワースポットとしても名高い百舌鳥八幡宮を訪れたのなら、御朱印をもらいましょう。
百舌鳥八幡宮でもらえる御朱印の初穂料は500円、御朱印帳は初穂料2,000円です。
御朱印は授与所でもらうことができます。季節限定のレアな御朱印もあるので、欲しい人は注目しておきましょう。
百舌鳥八幡宮は、厄除け開運のご利益を受けることができるパワースポットとして古くから親しまれてきました。百舌鳥八幡宮のご祭神・応神天皇は、弓矢の扱いに優れた武神。弓矢は古来より、魔除けや厄災除けのご利益があるとされているのです。
百舌鳥八幡宮では、魔除けや厄災除けのご利益を受けようと、お守りをもらって帰る人が後を絶ちません。百舌鳥八幡宮のお守りで人気があるのは、絵馬付きの神矢(初穂料2,000円)、ふとん太鼓のワンシーンが刺繍で描かれたお守り(初穂料1,000円)や、埴輪みくじ(初穂料1,000円)。
他、厄除祈願・安産祈願や交通安全祈願のお守りなどもそろっています。
現在、百舌鳥八幡宮で受けられる主な御祈祷は以下の通りです。
・初宮詣(祈祷料8,000円)
※お喰い初め食器セットを4,000円(別途)で授与。
・厄除祈願(祈祷料5,000円)
※数え年で「本厄」は、男性が25歳,42歳、61歳。女性が19歳,33歳、37歳、61歳。その前年が「前厄」、その後年が「後厄」に。
・安産祈願(祈祷料5,000円)
※肌守りを授与。さらに、1,000円(別途)で腹帯を授与。
・交通安全祈願(祈祷料5,000円)
※交通安全の祈祷を行い、自動車の清祓いを行う。
・七五三(祈祷料5,000円)
なお、結婚式は現在受け付けていないため、ご注意ください。
・住所:大阪府堺市北区百舌鳥赤畑町5丁706番地
・受付時間:9:00~16:30
<電車でのアクセス>
南海高野線「百舌鳥八幡」駅より徒歩約10分
南海高野線「三国ヶ丘」駅下車、南海バス北野田方面行「梅北町」より徒歩約5分
地域の人々から愛されてきた百舌鳥八幡宮は、厄除け開運のパワースポットとして長い歴史を紡いできました。参拝し、御朱印やお守りを頂けば、ご利益を受けることができるでしょう。ぜひ、百舌鳥八幡宮に足を運んでみてください。
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