• 2025.04.15
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和歌山城公園動物園でふれあい体験!主な動物やアクセス情報まとめ

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「和歌山城公園動物園」は、城の敷地内にある全国でも珍しい動物園で、ふれあい体験やエサやり体験を楽しめます。本記事では、そんな和歌山城公園動物園の特徴をご紹介!飼育・展示されている主な動物やアクセス情報をまとめました。

和歌山城公園動物園とは

和歌山城公園動物園は、大正時代に和歌山城内に開園した老舗の動物園です。戦争の影響で一時閉園した後、1970年にリニューアルオープンし、現在に至ります。

 

園内は東西に分かれ、それぞれ「童話園」と「水禽園」を設置。「童話園」では、ペンギン、ミニホース、サル、シカなど18種類の哺乳類の動物が飼育され、「水禽園」では、フラミンゴ、ペリカン、ツルといった25種約64羽の水辺の鳥たちが出迎えてくれます。

和歌山城公園動物園の特徴

 

和歌山城公園動物園の最大の特徴は、何といってもお城の中(城郭敷地内)にあること!日本全国でも和歌山城内、姫路城内とたった2箇所しかなく、非常に珍しい立地の動物園なのです。

 

また、一般的な動物園と比べて動物たちを間近で観察できるのも、和歌山城公園動物園の魅力といわれています。

和歌山城公園動物園の主な動物たち

童話園の動物たち

 

・ボリビアリスザル

霊長目オマキザル科の動物。長い尾でバランスをとりながら、木の上を身軽に移動します。

 

・カピバラ

齧歯目テンジクネズミ科の動物。足に水かきがついていて、泳ぐのが得意。南アメリカの湿地に生息しています。

 

・アルパカ

偶蹄目ラクダ科の動物。長い首が特徴。アンデス山脈などの高地で生息しています。

 

・マーラ

齧歯目テンジクネズミ科の動物。モルモットの仲間にもかかわらず、身体の特徴からウサギやカンガルーに間違えられることも。

 

・ウサギ

ウサギ目ウサギ科の動物。カイウサギは、アナウサギを家畜化したウサギです。丈夫な爪を使って、地面にトンネルを掘ります。

 

・ミニホース

奇蹄目ウマ科の動物。小さく改良された愛玩用のウマです。園内にいる2頭は、お父さんの「よしむね」と子どもの「和歌馬(わかば)」。

 

・ホンシュウジカ

偶蹄目シカ科の動物。夏毛に見られる白い斑点模様は、冬毛には消えてしまいます。オスには角があるのが特徴です。

 

・ヒツジ

偶蹄目ウシ科の動物。毛刈りをするのは、健康管理のため。羊毛は、フェルトや毛糸の原料となります。

 

・ヤギ

偶蹄目ウシ科の動物。顔の横に目があるので、広範囲を見渡せます。横に長方形の瞳は、優しくて魅力的。

 

・フンボルトペンギン

ペンギン目ペンギン科の動物。南アメリカの沿岸地域に生息しています。お腹にあるゴマ点の数や位置は成長しても変わることがないんだそう。

 

・ウコッケイ

キジ目キジ科の動物。羽は真っ白でフワフワの一方で、皮膚や骨は真っ黒。一般的な鶏肉や鶏卵より高価です。

 

・オナガドリ

キジ目キジ科の動物。天然記念物に指定されています。雄は尾羽が生えかわらず、世界には最大10メートルまで伸びた個体もあるのだとか。

 

・ミーアキャット

食肉目マングース科の動物。尾を支柱にして、後足で立ち上がって日光浴をします。アフリカ大陸南部のサバンナに生息しています。

 

水禽園の動物たち

・ヨーロッパガチョウ

カモ目カモ科の動物。野生のガンを品種改良した家畜です。警戒心が強く、知らない人が近づくとよく鳴きます。

 

・ヨーロッパフラミンゴ

フラミンゴ目フラミンゴ科の動物。への字に曲がったクチバシと舌を使い、水中の餌だけを口に残るように濾して器用に食べます。

 

・アヒル

カモ目カモ科の動物。マガモを原種とする家禽です。ガーガーとにぎやかな声で鳴き、小股でバランスをとりながらお尻をフリフリ振って歩く姿が可愛らしい。

 

・カモ

カモ目カモ科の動物。ずんぐりした体型が特徴で、くちばしが横に平たく、足の指に水かきがあります。水禽園には、マガモの他にカルガモもいます。

 

・チャボ

キジ目キジ科の動物。ニワトリの一品種。小型で可愛らしく、愛玩用の鶏として人気があります。

 

・バリケン

カモ目カモ科の動物。食用として家禽化されたノバリケンが、日本に持ち込まれました。逆に、野生化したバリケンもいます。

 

・シナガチョウ

カモ目カモ科の動物。野生のガンを品種改良した家畜です。クチバシの上にコブがあるのが特徴。

 

・タンチョウ

ツル目ツル科の動物。北海道東部を中心に生息しています。2020年5月26日に「みさき公園」の個体を受け入れ、飼育を継続。春に見ることのできる2羽の求愛ダンスは印象的です。

 

・カメ

カメ目イシガメ科とヌマガメ科の動物。クサガメとミシシッピアカミミガメを飼育しています。土の中に潜っていることが多く、泳いでいる姿は貴重。

和歌山城公園動物園で動物たちとふれあい体験

 

和歌山城公園動物園では一部の動物たちと、エサやりなどのふれあい体験をすることができます。

 

エサやりやふれあい体験ができる主な動物

・ウサギ(ふれあい、ふれあいのエサやり)

・モルモット(ふれあい、ふれあいのエサやり)

・チンチラ(ふれあい、ふれあいのエサやり)

・紀州犬(ふれあい、記念撮影)

・ポニー(エサやり、記念撮影)

・ヒツジ(エサやり)

・ヤギ(エサやり)

・アルパカ(エサやり)

・ハリネズミ(ふれあい)

・フクロモモンガ(ふれあい)

・チャボ(ふれあい)

・ロシアリクガメ(ふれあい)

・オニプレートトカゲ(ふれあい)

和歌山城公園動物園へのアクセス

・住所

和歌山県和歌山市一番丁3番地

 

・電車でのアクセス(おでかけは電車がおすすめ!)

南海本線「和歌山市」駅から徒歩約15分

 

・車でのアクセス

阪和自動車道「和歌山IC」から国道24号、三年坂通りを経由して約15分

 

・駐車場情報

あり(58台)

※和歌山城公園駐車場を使用

和歌山城公園動物園なら、動物園もお城も満喫できて一石二鳥!

今回は、和歌山城公園動物園の特徴や飼育・展示されている主な動物、アクセス情報についてご紹介しました。全国でも非常に珍しい立地の和歌山城公園動物園なら、動物園もお城も満喫できて一石二鳥!ふれあい体験やエサやり体験などを通して、たくさんの動物たちと楽しいひと時をお過ごしください。

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