杉村公園は、高野線「御幸辻」駅から歩いて10分ほどのところにある広大な自然公園です。郷土資料館、芝生広場、つり橋のほか、アスレチックや遊具のそろった広場があり、週末は多くの来園者でにぎわいます。芝生広場では菊花展が毎年開かれ、愛好家や地元の小学生たちが育てた菊の花を楽しむことが可能。

2021年11月に開園したばかりの「杉村やすらぎ広場」。対象年齢別に乳児・幼児・児童用の遊具が置かれているほか、健康器具エリアもあるので、小さな子どもから大人まで幅広い年齢層が利用できる遊び場です。

街のおおきな風車塔

カラフルな風車が目印の児童用遊具です。登ったり渡ったり、身体を大きく動かせるのが特徴。くるくる2回転する滑り台や大人数で滑ることができるスライダーなど、ダイナミックな遊びが体験できます。

どきどき！レンガハウス

幼児用のカラフルなレインボー滑り台。7種類それぞれの滑り方を体験できるので、ぜひいろんな滑り台にチャレンジしてみてください。レンガハウスの中にはベンチがあり、秘密基地としても楽しめます。

はしぼうのふゆうがきガーデン

安全柵で囲われた乳児用エリアです。全面がゴムチップで舗装されているので、小さい子どもが走りまわっても安心。簡単に遊べる動物の遊具や子どもの発達を促す遊具なども置かれています。

はしぼうブランコ

柔らかくて熱くなりにくい座板を使ったブランコです。「幼児用のおむつ型」ブランコは姿勢が安定しやすいので、小さい子どもでも安全に遊べます。

ふわふわドーム

空気の力で膨らませた膜状の大きなトランポリン。飛んだり、跳ねたり、滑ったりと、 自然の中でのびのびと身体を動かせます。自分たちで工夫しながら遊び、楽しみながら体力・脚力を鍛えられる、子どもたちに大人気の遊具です。

健康器具エリア

日ごろの運動不足を解消したり、ストレッチでリフレッシュしたりできる、大人向けのエリア。背中のストレッチができるベンチや足伸ばしができるステップなど、5種類の健康器具が設置されています。

公園内の池にかかる真っ赤な「丸尾橋」は、杉村公園のシンボル的な存在です。全長65mの橋の上からは、御幸辻の街並みを眺めることができます。 足元からは下の池が見えるのでスリル満点。景色がいいので、軽いお散歩にも、運動不足を解消するためのウォーキングにもぴったりです。

杉村公園では毎年10月から11月中旬にかけて「市民菊花展（しみんきっかてん）」というイベントが開催されます。菊花の愛好家や地元の小学生などが育てた菊の花が無料で観覧可能。

芝生広場の通路側に花壇が並び、部門ごとに作品が展示されます。色鮮やかな盆栽や菊人形など丹精込めて育てられた菊の花をぜひお楽しみください。

・住所：

和歌山県橋本市御幸辻786-2他

・電車でのアクセス（おでかけは電車がおすすめ！）：

高野線「御幸辻」駅から徒歩約10分

・車でのアクセス：

京奈和自動車道「橋本インターチェンジ」を降りて約5分

・駐車場情報：

無料駐車場あり（第一駐車場・第二駐車場・第三駐車場）

今回は、杉村公園の見どころやアクセス方法をご紹介しました。自然豊かな空間で、思い切り身体を動かしてリフレッシュできるのが杉村公園の魅力です。ぜひ、次の休日は家族で杉村公園にお出かけしてみてください。