せんなん里海公園の楽しみ方・アクセスガイド
春は潮干狩りのシーズン!そこで本記事では、潮干狩りに必要な持ち物や服装をまとめました。子連れで楽しむために、あると便利なアイテムも合わせてご紹介します。ぜひ、参考にしてください。
まずは、潮干狩りに必要な持ち物を見ていきましょう。
・熊手:貝を獲るための熊手は、潮干狩りのマストアイテム。先が丸くなっている熊手が、土の中にいる貝を探しやすく、おすすめです。潮干狩り場によっては、貸出をしているところもあります。
・バケツ:獲った貝を入れておいたり、潮干狩り場に持ち込むものをまとめたりするのに使います。
・クーラーボックス:潮干狩りで獲った貝は、クーラーボックスに入れて冷やして持ち帰りましょう。保冷バッグや発泡スチロールでも代用できますが、保冷剤を忘れずに。
・タオル:潮干狩りでは手足が濡れるため、タオルが欠かせません。また、タオルを首に巻けば、日焼け対策につながります。
次に、潮干狩りにあると便利な持ち物をご紹介します。
・軍手:軍手や手袋があれば、手を守ることができます。
・レジャーシート:休憩する際や靴を履き替えるときなどにはレジャーシートがあると便利です。
・折りたたみ椅子:しゃがんだ姿勢で行う潮干狩りは、楽しいものの疲れます。折りたたみ椅子を持って行けば、休憩時にほっと一息つけるでしょう。また、座ったままラクな姿勢で潮干狩りをすることもできます。
・ペットボトル:獲った貝は、現地の海水で砂抜きするのが理想です。できれば2Lサイズのペットボトルを用意し、海水を持ち帰りましょう。なお、海水を入れたペットボトルは、熱くならないよう、クーラーボックスで冷やして保存しましょう。
・ビニール袋:濡れた服やタオル、ゴミを持ち帰れるように、ビニール袋は余分に用意しておくと良いでしょう。
・救急用品:潮干狩りでは、手足を怪我してしまうこともあります。念のため、絆創膏や消毒液は持っておきましょう。
・防水ケース:スマートフォンや車や自宅の電子キーなどが濡れて壊れないよう、防水ケースで守りましょう。
・小銭入れ:小銭入れがあると、潮干狩りの最中に自販機や売店で軽食やドリンクを買うときに便利です。できれば、防水の小銭入れを用意しましょう。
・飲み物:熱中症予防のため、潮干狩り中はこまめな水分補給を心がけましょう。ジュースではなく、お茶や水、スポーツドリンクなどを多めに持って行くと安心です。
・ウェットティッシュ:ウェットティシュがあれば、潮干狩り後に身体についた砂を落としたり、休憩時に手をキレイにしたりするときに重宝します。
・水着:水着なら濡れても大丈夫。気温によっては、そのまま海で遊ぶこともできます。
・保冷剤:クーラーボックスや保冷バッグには保冷剤を入れておきましょう。貝の鮮度を落とさず、キープします。
また、これらのアイテムがあれば、子連れの潮干狩りに役立ちます。
・おむつ:おむつが必要な年齢の子どもと潮干狩りに行く際は、多めに持って行きましょう。
・着替え:子どもは、大人以上に服を濡らしたり、汚したりするかもしれません。着替えは何着か用意しておいたほうが無難です。
・水遊びグッズ:砂場遊び用のバケツやシャベルなどがあれば、潮干狩りに飽きてしまった子どもも楽しめます。
・キャリー:子連れの潮干狩りは、どうしても荷物が多くなってしまうもの。キャリーがあれば、それらをまとめて運ぶのがラクになります。
・テント:テントがあれば、子どもの着替えやオムツ替えに大活躍。日除けにもなるので、潮干狩り中の休憩場所にも活用できます。
潮干狩りは、以下のような服装がおすすめです。
・長袖のシャツやジャケット:潮干狩り中は暑さを感じるかもしれませんが、海辺は風が強く、急激に気温が下がることもあります。温度調整ができるように、長袖のシャツやジャケットを羽織っておくようにしましょう。
・マリンシューズ、ショート丈の長靴(レインブーツ):素足が出ている履物だと足を怪我してしまうかもしれないので、濡れても平気なマリンシューズやショート丈の長靴(レインブーツ)が潮干狩りには望ましいです。
・長ズボン:潮干狩りは立ったりしゃがんだりを繰り返すため、動きやすい長ズボンがおすすめです。裾をめくりやすいものだと、濡れずに済みます。
・帽子:潮干狩り中は日光にさらされます。熱中症対策に帽子は必須。特に日焼けが気になる人は、つばの大きな帽子を被りましょう。
・サングラス:春でも日差しが強い日があるので、サングラスをかけるようにしましょう。海辺の照り返しを防げるので、貝も見つけやすくなります。
最後に、南海沿線で潮干狩りが楽しめる主なスポットをご紹介します。
色鮮やかな松林を背景に、近木川河口から南へのびる白砂のビーチが約1km続く「二色の浜海水浴場」。その風景の美しさは昔から名勝として知られていて、「大阪みどりの百選」にも選ばれています。そんな美しい二色の浜海水浴場では、2024年4月13日(土)~6月9日(日)の間に潮干狩りが開催されます(4月15日~4月19日は臨時休業)。
DATA
TEL:072-432-3022(二色の浜観光協会)
住所:大阪府貝塚市澤871
アクセス:南海本線「二色浜」駅から徒歩約10分
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BBQやビーチバレーを楽しめるリゾートビーチとして賑わう「淡輪ときめきビーチ」。大阪の最南端の町・岬町にあり、キレイな水と広々とした白い砂浜が特徴的です。そんな淡輪ときめきビーチでは、海水浴やBBQの他に潮干狩りも楽しめます。
DATA
TEL:072-494-2141
住所:大阪府泉南郡岬町淡輪地先
アクセス:南海本線「淡輪」駅から徒歩約12分
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「ぴちぴちビーチ」の愛称で親しまれている「箱作海水浴場」は、地引き網体験やバーベキュー、潮干狩りやビーチバレーまで楽しめる阪南市の海水浴場です。青い海と白い砂浜のコントラストが美しい人工の海水浴場で、高校生男子によるビーチバレーの全国大会「全日本ビーチバレージュニア男子選手権」が開催される場所としても有名。そんなぴちぴちビーチでは、例年4月中旬~6月中旬(2024年は4月27日~6月2日)にかけて潮干狩りが開催されます。
DATA
TEL:072-476-3319
住所:大阪府阪南市箱作3346
アクセス:南海本線「箱作」駅から徒歩約15分
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今回は、潮干狩りに必要な持ち物や服装をまとめてご紹介しました。準備を万端にして臨めば、ますます潮干狩りを満喫できることでしょう。今年の春は、家族や友だちと南海沿線にある潮干狩りスポットに足を運んでみてください。
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