高野山で癒やしと自分時間を満喫!女子旅モデルコース【日帰りOK】
大阪観光の王道といえば、やっぱりなんばエリア。道頓堀を散策して粉もんグルメを味わったり、お笑い文化やサブカルチャーの世界を覗いてみたり。また、地元民も御用達の飲み歩きスポット、「裏なんば」でのハシゴ酒ももちろん満喫!今回は、「やっぱり大阪のおもろいは、なんばだよね」と思える1日モデルコースをご紹介します。
なんばエリア散策のスタートは、なんば駅から。関西空港からなんば駅までは、空港特急ラピートで最短34分とアクセス抜群です。2023年11月に「なんば広場」として生まれ変わったなんば駅前は、広々とした開放的な空間。自由に使えるテーブルやチェア、ベンチが設置されていて、待ち合わせにも便利です。
まずは朝からひと笑い。老若男女がお笑いを楽しむことができる「笑いの殿堂」へ!全国に広がる大阪の笑いの発信地として外せないスポット、それが「なんばグランド花月」、通称NGKです。基本的に平日は11時から1日2公演、土・日曜、祝日は10時から1日3~4公演が行われていて、一日中笑いが絶えません。
※写真はイメージです ©YOSHIMOTO KOGYO
漫才やコント、諸芸、落語などさまざまな公演が行われていますが、目玉はやっぱり「吉本新喜劇」。大御所から若手芸人まで、豪華な出演者がそろい、週替わりの新作を連日上演しています。たっぷり笑った後は、よしもとオフィシャルグッズや大阪みやげが並ぶ館内のショップにも立ち寄ってみて。
定番のお笑いを満喫したあとは、漂うソースの香りに誘われて定番グルメを味わいたい。そこでお昼ごはんは、昭和の時代からたこ焼きの販売をはじめた専門店「たこ焼道楽 わなか」へ。NGKのすぐそばにある千日前本店も、今回訪れた道頓堀店も、いつも行列の絶えない人気店です。
外はカリッと、中はとろける、絶妙な食感の秘密は、熱伝導率の良い銅板を使って、強火で一気に焼き上げること。熟練の焼き師が、串一本でくるりと返しながらスピーディーに焼き上げていく姿を見ていると、待っている間にも期待が高まります。
「たこ焼」を、定番の「特製ソース」でオーダー。甘辛いソースがクセになる味わいです。きめ細かな小麦粉とだしで仕上げる生地の旨みを存分に楽しむには、シンプルに「釜炊き塩」で食べるのもおすすめです。
たこ焼道楽 わなか 道頓堀店
住所:大阪市中央区道頓堀1-6-7
TEL:06-6213-6110
営業時間:10:30~21:00
定休日:無休
アクセス:なんば駅から徒歩約10分
公式サイト:たこ焼道楽 わなか
Instagram:たこ焼道楽 わなか
たこ焼きでお腹を満たしたら、これこそ大阪!な風景を求めて周辺散策を楽しみましょう。「かに道楽」の巨大なカニの看板や、「食いだおれ太郎」の人形など、道頓堀エリアは見どころがたくさん。代表的な観光スポット「戎橋(えびすばし)」は、お店から徒歩約3分。橋の南側にあるグリコの看板の前で、おそろいのポーズでの記念撮影も忘れずに!
道頓堀から南に向かってのんびり散策しながら、ショップやレストランが充実する複合施設「なんばパークス」へと向かいましょう。ショッピング途中にひと休みするなら、5階の「SCHOOL BUS COFFEE STOP」へ。自家焙煎コーヒーが味わえる、アメリカンスタイルのコーヒースタンドです。
50席を備える広々とした店内。空間設計を手がける会社が運営しているお店とあって、センスが良く居心地も抜群です。お家のリノベやインテリアの参考になりそうです。
看板商品のエスプレッソとミルクを合わせたコーヒー「フラットホワイト」。コーヒーのコクと酸味にミルクの甘さが混ざり合った優しい味わいが特徴です。クッキーと合わせると、午後のほっとする時間を素敵に演出してくれます。
コーヒー豆やドリップバッグの販売はもちろん、バスのイラストやお店のロゴがあしらわれたマグカップやトートバッグなど、おしゃれなオリジナルグッズも充実しているので、おみやげ選びも楽しめます。
SCHOOL BUS COFFEE STOP NAMBA PARKS
住所:大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス5F
TEL:06-6635-5550
営業時間:11:00~21:00 (20:00 LO)
定休日:なんばパークスに準ずる
アクセス:なんば駅直結
公式サイト: SCHOOL BUS COFFEE COMPANY
Instagram:SCHOOL BUS COFFEE COMPANY
夕方からは、なんばの東側に足をのばして、西のサブカルチャーの聖地として知られる日本橋エリアへ。特に堺筋通の日本橋3丁目から5丁目と、その西側にある「オタロード」と呼ばれる通りには、フィギュアやアニメグッズ、プラモデルなどの専門店が集中していて、国内外からサブカル好きの人々が集います。
堺筋沿いにある「ジョーシン スーパーキッズランド本店」は、1階から5階まで全館まるごとホビーショップ。プラモデルやフィギュア、車やオートバイ、鉄道の模型などが各フロアにところ狭しと並んでいる、ファンにはたまらない夢の空間です。
1階に入ってすぐのショーケースには、ウルトラマンや仮面ライダーといった懐かしのヒーローから、最新アニメのキャラクターまで、フィギュアがずらりと勢ぞろい。コアなファンはもちろんライトなファンも、ついつい夢中になって時間を忘れてしまいそうです。
ジョーシン スーパーキッズランド本店
住所:大阪市浪速区日本橋4-12-4
TEL:06-6634-0041
営業時間:10:00〜20:00
定休日:無休(1/1を除く)
アクセス:なんば駅から徒歩約10分
公式サイト: ジョーシン スーパーキッズランド本店
Instagram:ジョーシン
日が暮れてきたら、飲食店がひしめく「裏なんば」エリアへ。北は千日前から、南はなんさん通り、東は黒門市場から、西は高島屋の辺りまでのエリアは、2010年頃から「裏なんば」と呼ばれ、飲み歩きスポットとして地元の人から愛されています。
一軒目は、2022年にオープンした「焼鳥Bird」。外から見ても焼鳥屋とは思えない、スタイリッシュな雰囲気。女子会やデートで立ち寄りたくなる、おしゃれなお店です。
大きなテーブルとカウンター席がある全28席のこぢんまりとした店内は、おしゃれでありながらも気取らない、カジュアルな空気が漂います。1階はアラカルト中心で、2階にある姉妹店「焼鳥Bird’s nest」ではコース料理を提供しているため、シーンにあわせて使い分けられます。
クラフトビールやワイン、自家製カクテル、モクテルなど、ドリンクの選択肢が多いのも魅力的。「抹茶パイン」や「柑橘レモネード」など、お茶とフルーツをテーマにしたカクテルは、中崎町にあるカクテルで有名な「BAR華」が監修したオリジナルメニュー。見た目も色鮮やかで気分が上がります。
紀州備長炭で焼き上げる名物の炭焼き串は、「もも」(右)と「せせり」(左)が二大人気メニュー。カリッと&ジューシーに揚げた「フライドチキン」(奥)は、メープルシロップをかける甘じょっぱい味わいにヤミツキになります。ほかに、季節の野菜を使ったおつまみも種類豊富にそろうので、ヘルシーに飲みたい人にぴったりです。
焼鳥Bird
住所:大阪市難波千日前9-11 メゾンコーポ千日前1階
TEL:06-4395-5006
営業時間:月~土曜17:00~24:30、日曜12:00〜24:30
定休日:不定休
アクセス:なんば駅から徒歩約3分
公式サイト:焼鳥Bird
Instagram:焼鳥Bird
二軒目は、「焼鳥Bird」から歩いてすぐの隠れ家的カフェ、「CAFE ANNON」へ。パンケーキやパフェなどのスイーツが味わえるお店は、飲み屋さんが多い裏なんばでは貴重な存在。夜遅くまで営業しているので、お酒を飲んだ後に足を運びやすいのがうれしいポイントです。
木の温もりが感じられる店内は、琉球畳など和テイストも取り入れられていて、リラックスできる落ち着いた雰囲気。1階は臨場感のあるオープンキッチンスタイルで、2階はゆったりとしたテーブル席や個室が設けられています。
お酒を飲んだ後、締めにスイーツが食べたい。でも、お酒ももうちょっとだけ楽しみたい。そんな両方の気持ちを満たしてくれるのが、お酒を取り入れたパフェ、「梅酒NON」(左)と「日本酒NON」(右)。18時以降限定の「夜パフェ」として提供しています。
梅酒のゼリー、白桃と黄桃、フランボワーズとゆずのシャーベットなどが美しく盛り付けられた「梅酒NON」は、夜パフェの中でも特にオーダーの多い人気メニュー。梅酒は別添えになっているので、お好みで調節できます。お酒×パフェという大人ならではの贅沢な味わいです。
CAFE ANNON
住所:大阪市中央区難波千日前4-20
TEL:06-6631-7441
営業時間:9:00~22:45(21:30 LO)
定休日:無休
アクセス:なんば駅から徒歩約3分
公式サイト:CAFE ANNON
Instagram:CAFE ANNON
裏なんばでハシゴを満喫して、お腹も心も満たされた後は、ちょっと回り道をして道頓堀に立ち寄ってから、なんば駅へ。昼間とはまた違った表情を見せるネオンが鮮やかな夜景を眺めて、盛りだくさんの一日の締めくくりを。その頃にはまた次も来よう!と思っているに違いありません。
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