和泉中央駅から広がる。住めば住むほど好きになる ちょうどいいまち和泉
都会の便利さと、里山のやさしさ。その両方が日常のすぐそばにあるのが、大阪府にある南西部・和泉市です。
「都会すぎず、田舎すぎない」。
この“ちょうどよさ”こそが、子育て世代や移住者に選ばれる理由であり、暮らす人の心を静かに支えてきました。歩けば気づく、人の温かさ。暮らせばわかる、日常の豊かさ。
和泉市は、住めば住むほど好きになる“ちょうどいいまち”。
今回は、そんな暮らしを楽しむ家族が住む街を訪ねてみました。
目次
移住して分かった「ちょうどいい暮らし方、子どもが“ここで学びたい”と言った和泉市」
和泉市役所
生まれ育った和泉市で、“自然とともに育つ子育てを”。
田仲亜希恵さん親子が語る、和泉市の魅力
里山の風が通り抜ける父鬼(ちちおに)町。子どもたちの声が川のせせらぎに重なる。この春閉校した南横山小学校敷地での交流。和泉市で生まれ育った田仲さんは、子どもたちとともに一度は"離島留学"へ。その後、「自然の中で学びたい」という子どもたちの強い思いに背中を押され、和泉市内でも里山に寄り添う暮らしを選びました。変わりゆく教育環境、子どもの“やりたい”を起点にした住まいの選択。そして、和泉で子どもを育てることの豊かさ。
今回は、和泉市・父鬼町での暮らしと子育て、そして南横山小学校や施設一体型義務教育学校(小中一貫校)の槇尾学園との出会いについて、田仲亜希恵さんと息子の優仁くんにお話を伺いました。
質問:田仲さんは、和泉市のご出身だと伺いました。
田仲さん:はい。私は生まれも育ちも和泉市です。夫は他県の出身ですが、私はずっと和泉市で暮らしてきました。今、市内に“二拠点”で暮らしています。離島留学から帰阪後、「南横山小学校に行きたい」と言い、父鬼町に家をお借りして行き来しています。

南横山小学校
質問: 南横山小学校を選ばれた理由は?
田仲さん:一番の理由は “学校が自然そのものだったから” です。学校のすぐそばに川が流れ、裏手には学校林。公立小学校でありながら、自然をそのまま学びのフィールドとして使える環境なんです。
質問:「自然が教室になる学校」ですね。
田仲さん:はい。そしてこどもたちにはその環境がぴったりでした。というのも、実はその前に子ども2人を連れて、2年間“離島留学”をしていたんです。
質問: なぜ「離島留学」を?
田仲さん:きっかけは、子どもたちに “自然の中で暮らす時間” を体験してほしかったからです。私と子どもだけで、船でしか行けない小さな島に渡りました。コロナ禍でもあったので、島の人たちはすごく慎重でしたけど、それ以上に、あの環境での暮らしは宝物でした。島には2300人くらいしかいなくて、毎日、海や森がすぐそばにある生活。
戻ってくるときに長女が言ったんです。「大阪でも、自然のそばで学べるところに行きたい」 と。その願いが“父鬼町にある南横山小学校”につながったんです。

田仲さん親子
質問: 和泉市でも「自然と生きる暮らし」を選ばれたんですね。
田仲さん:はい。島で過ごした時間が、子どもたちの価値観を大きく変えました。
父鬼町に住むと、朝、山の匂いで季節がわかる。
学校までの道で鳥の声が変わる。 自然の変化が生活の一部になる。そんな“島と似た感覚”がここにもありました。
質問:実際に暮らしてみて、父鬼町はどんな場所ですか?
田仲さん:とにかく人が温かいですね。そして“自然が本当に近い”。川で遊んだり、山を散歩したり、子どもたちが自然の中でのびのび学べるのが魅力です。
残念ながら、槇尾学園の開校に伴って、138年続いた南横山小学校は2025年3月をもって閉校となりましたが、この自然豊かな敷地を活用し、槇尾学園の有志の保護者や南横山小学校のOBOGと地域の皆さんと一緒に「放課後の居場所づくり」に取り組んでいます。この活動(和泉市放課後子ども教室(げんきっ子プラザ))は、子どもたちが放課後や週末に安心して過ごせる場を確保するために、地域の方々を中心に運営されています。学習支援やスポーツ・文化活動、地域交流など、多彩なプログラムを通じて子どもたちの成長を支えています。
私は理学療法士として、特に幼児期や児童期においては、自然環境のような変動する環境下での遊びの中で身を守る力を育むことが大切だと考えています。最近の保護者の方は危険を避けることを優先しがちですが、その一方で得られにくい身体の本能的な発育過程があると私は考えています。
もちろん、ただ放任するわけではありません。例えば木登りをするときには、自由に挑戦させながらも、万が一の対応をとれるようにして見守ります。挑戦と安心を両立させることで、子どもたちは自分の力を試しながら、同時に安全に行動する術を学んでいけるのです。
優仁くん:南横山小学校は、川がすぐで、魚やいろんな生き物を見つけたりできるよ!
槇尾学園に通いながら週末に南横山小学校にみんなで行くのが好き!
質問:優仁くんは現在、槇尾学園に通っているんですよね?
田仲さん:はい。2025年に校区再編があり、南横山小学校が義務教育学校の“槇尾学園”になり、通学バスを利用して通学しています。
槇尾学園は泉州地域で初めて市内全域から通学できる「特認校制度」を導入した施設一体型の義務教育学校で、1年生から9年生までが同じ校舎で学んでいます。新しい校舎は“いずもく”の木のぬくもりに包まれ、メディアセンター(学校図書館)やスキップフロアの設計など、子どもたちが自然に交流できる工夫が随所にあります。
少人数学級で一人ひとりに目が届きやすく、地域を教材にした独自教科「槇尾学」も魅力です。自然や地元産業を題材にした学びは、子どもたちの感性を育ててくれると思います。さらに英語教育にも力を入れていて、ネイティブの先生が常駐しているのも心強いですね。
私自身、子どもを通わせてみて「とてもいい学校だな」と感じています。自然に囲まれながら、地域の人たちに見守られ、子どもたちが安心して学べる環境がある。南横山小学校での経験と同じように、ここでも子どもたちの“やりたい”を大切にできるのが嬉しいです。

槇尾学園

槇尾学園
槇尾学園
質問: 和泉市で子育てする魅力はなんでしょう?
田仲さん:やっぱり、“都会の便利さと、里山の豊かさがどちらも選べる”このバランスだと思います。和泉中央周辺は買い物や交通の便も良いし、少し車を走らせれば、自然豊かな地区や古民家の歴史ある街並みがある。子どもが何を大切にしたいかによって、暮らし方を選べる街なんですね。そして何より、子どもの「やりたい」を大切にできる街だと感じています。
質問: 最後に、これから和泉市をどんな街にしていきたいですか?
田仲さん:子どもたちが自然の中で育ち、街の人たちに見守られながら、自分の“好き”を育てていける場所であってほしいですね。そして、私自身も和泉市に育ててもらった一人として、子育て真っ最中の親として、この街の魅力をもっと伝えていけたらと思っています。

和泉市役所前「I♡和泉」というオブジェの前で
― インタビューを終えて ―
和泉市には、暮らしてみないと気づけないやさしい豊かさが流れている。
田仲さんのお話を聞きながら、そんな思いが胸にじんわり広がりました。
自然がすぐ近くにあって、子どもたちの「やってみたい」という気持ちを大切にできる。そして、その成長をあたたかく見守ってくれる地域の大人たちがいる。そんな日常がある和泉市は、これから子育てを考えるご家族にとって、とても心強い選択肢になるのではないかと感じます。
では、和泉市はどうやって“子どもがのびのび育つ環境”をつくってきたのか。
なぜ、これほど多くの子育て世代に選ばれるようになったのか。
その背景にある、市のやさしい工夫や想いをもっと知りたくなりました。そこで和泉市役所を訪ね、移住・定住を担当する皆さんにお話を伺うことにしました。この街を支える人たちが、どんな想いで取り組んでいるのか。そして、和泉市が大切にしている“子育てしたくなるまち”というテーマの本当の意味は何なのか。それを知りたくて、直接お話を聞いてみることにしました。
子育てしたくなる理由が、ちゃんとある和泉市・移住定住担当者が語る「いずみぐらし」のリアル
「“都会すぎず、田舎すぎない”ちょうどよさ!これが和泉市の一番の魅力です。」
そう語るのは、和泉市役所市長公室広報・協働推進室で移住・定住を担当する伹馬ひよのさん。伹馬さんに和泉市を紹介して頂きました。
和泉市役所の伹馬ひよのさん
和泉市は、大阪市内や関西国際空港へのアクセスの良さ、商業施設の充実、そして少し車を走らせれば広がる里山の風景。都市と自然の間に心地よく身を置ける“トカイナカ”のまちとして、近年、子育て世代から注目を集めています。
「ここで暮らし続けたい」と思える環境づくり
和泉市が力を入れているのは、単なる「転入促進」ではなく、暮らしを続けたいと思える環境づくり。その象徴が移住・定住支援制度です。
・新築住宅の取得や既存住宅のリフォームに最大100万円を補助
・子育て世帯には子ども一人につき25万円を加算
・エリア外からの移住者には移住支援金30万円を支給
※いずれも和泉市の南部エリア限定の補助制度。補助金交付には一定の条件あり
「子育てを始めるタイミングや住み替えの時期は、家計への不安が一番大きい。だからこそ“住まい”に関する支援は手厚くしています」と伹馬さんは語ります。
暮らしの温度感を伝える『いずみぐらし』
支援は金銭面だけではありません。移住を検討する人に向けた情報発信にも力を入れています。移住・定住PR冊子『いずみぐらし』では、実際に暮らす人々の声や子育て環境、生活利便性、自然との距離感を写真とともに紹介。数字だけでは伝わらない“暮らしの空気”を届けています。

移住・定住PR冊子「いずみくらし」

移住・定住PR冊子「いずみくらし」
暮らし方の選択肢が広がるまち
和泉市の特徴は、暮らし方の選択肢が幅広いこと。
・駅近で利便性の高いエリア
・南横山地域のように自然に寄り添うエリア
その両方が市内に共存し、多様な家族の価値観に応えています。

仏並町の様子

仏並町の様子
仏並町の様子
教育と医療の安心感
教育や医療体制も移住者が安心できる大きな要素です。
・市内の小中学校では給食の校内調理を実施
・義務教育学校への再編で子どもの環境変化による不安を軽減
「和泉市が目指しているのは、“支援が手厚いまち”というよりも、“暮らしが自然と続いていくまち”です。」
どれかを諦めなくてもいいまち
便利さも、自然も、子育ても、仕事も。すべてを完璧にすることは難しいかもしれません。けれど和泉市には、「どれかを諦めなくてもいい」と思わせてくれる静かな説得力があります。
移住を考え始めたとき、まずはこの街を一度歩いてみてほしい。和泉市が大切にしてきた“ちょうどいい暮らし”の理由は、きっと風景の中に見つかるはずです。
ちょっと寄り道:和泉中央の“暮らしの味”
「実は和泉市には、過去に焼肉のお店を紹介するガイドブックを制作するほどおいしい焼肉屋さんがたくさんあります。焼肉屋さん巡りを是非楽しんでみてください。」とアドバイスをもらいました。
IZUMI YAKINIKU GUIDE BOOK
IZUMI YAKINIKU GUIDE BOOK
暮らしに溶け込む名店「焼肉ばーる やま龍和泉中央店」
和泉市役所の職員さんにすすめられて、焼肉店を探し歩き和泉中央駅からほど近くの焼肉屋さん 「焼肉ばーる やま龍 和泉中央店」 を訪ねました。
オーナーの 山野龍一さん
店を営むのは、元精肉卸のオーナー・山野龍一さん。さすが肉の目利きだけあって、特選タンや熟成はらみは焼いた瞬間に香ばしい香りが広がり、一口食べれば旨みがじゅわっと染みわたります。価格帯も日常使いにちょうどよく、「今日は少し贅沢したい」という気分に無理なく応えてくれるのも魅力です。
焼肉ばーる やま龍和泉中央店
さらに、ピザ窯で焼き上げる本格ピザや多彩な一品料理も揃い、ワインとの相性も抜群。木を基調とした店内は落ち着いた雰囲気で、和泉市らしい“ゆったりとした時間”を感じながら食事を楽しめます。
山野さんはこう語ります。
「家族連れや仕事帰りの方、友人同士が自然に集まり、地域の日常がそのまま店内に流れています。皆さんが肩の力を抜いて、お肉の美味しさを楽しんでくれているのが嬉しいですね。」
観光で和泉を訪れる人にとっても、この店は“暮らしを覗く入口”のような存在でしょう。華やかな観光地ではないからこそ、地元の人が通うお店に、このまちの本当の居心地が表れています。
和泉市の「都会すぎず、田舎すぎない」ちょうどよさ。その感覚を「焼肉ばーる やま龍」は一皿一皿で伝えてくれます。和泉中央駅に降り立ったら、ぜひ足を運んでみたい一軒です。
焼肉ばーるやま龍 和泉中央店
住 所:大阪府和泉市のぞみ野1丁目2-41
イチクラ和泉ビル2F
アクセス:「和泉中央駅」徒歩約10分
営業時間:ランチ 11:00〜14:30(L.O.14:00)、ディナー 17:00〜21:30(L.O.21:00)
定 休 日 :火曜日
電話番号:0725-25-5717
南大阪首長リレーVol.5|和泉市 辻市長インタビュー
派手さはない。大きな観光地があるわけでもない。でも、この街には、暮らす人だけが知っている“やさしい空気”がある。
朝の通学路で交わされる小さな挨拶。ベビーカーを押す若いお母さんと、ゆっくり歩くご夫婦が同じ歩道を使う穏やかな風景。子どもが全力で走れる公園と、もしものときに寄り添ってくれる医療。
「ここなら、子どもを育てたい」と思える理由は、実はそんな日々の“当たり前”の中に詰まっている。
和泉市を率いる辻󠄀市長は、その当たり前を守り、未来へつないでいくために、教育、医療、まちづくり、市民活動… さまざまな改革を進めてきました。インタビュアの石川浩司氏が市長自身の記憶や想いの原点に触れながら、「なぜ今、和泉市が子育て世代に選ばれているのか」その答えを、じっくり伺います。
辻󠄀 宏康市長
辻󠄀 宏康市長
和泉市の朝に感じる「いい街だなぁ」という瞬間
石川氏:市長は普段、和泉市のどんな瞬間に「この街、いいなぁ」と感じますか?
辻󠄀市長:朝の通学路が好きです。小学生が「おはようございます!」と元気に声をかけてくれたり、ベビーカーのお母さんとご高齢のご夫婦が、何気なく同じ歩道を歩いていたり。世代が自然に混ざり合う、この街ならではの光景だと思います。
石川氏:子育て中のご家族が“心をゆるめられる”和泉市らしい景色は?
辻󠄀市長:広くて見通しのよい道、空の高さですね。急がなくていい、慌てなくていい。そんな“余白”が街の随所に残っていることが、和泉の魅力だと思っています。
子どもの不安を軽くしたい、義務教育学校への想い
石川氏:義務教育学校への転換は、どんな思いから始まったのでしょう?
辻󠄀市長:子どもたちから「環境の変化がしんどい」という声をよく聞きました。小学校から中学校への“段差”をなくせば、安心につながる。それが和泉市の教育改革の出発点です。
石川氏:市長ご自身の子ども時代の記憶が影響している部分はありますか?
辻󠄀市長:私自身、転校の時期に人間関係で悩んだことがあって…。「環境が変わる怖さ」は忘れられません。その経験が、少なからず政策の根っこにあると思います。
保護者の「ありがとう」が、背中を押してくれる
石川氏:子育て中の保護者から届いた声で心に残っているものはありますか?
辻󠄀市長:「子どもが安心して学校に行けるようになりました。」そう言って泣きながら感謝してくださったお母さんがいました。その言葉が、すべての原動力になっています。
インタビューを受ける辻󠄀市長
医療はまちの安心そのもの、妥協しなかった理由
石川氏:「医療はまちの安心そのもの」とおっしゃいました。市長が絶対に妥協したくなかった部分は、どこでしたか?
辻󠄀市長:子どもを育てる上で、「もしものとき」に備える医療体制が必要です。だから、ここはどうしても手を抜けない。和泉市立総合医療センターの開院に伴って、医師数が45人から150人になりました。
歩いて暮らす街が、人を明るくする
石川氏:市長が理想とする「幸せな散歩の風景」はどんなものですか?
辻󠄀市長:安全な歩道で、ベビーカーも、学生も、高齢者も同じ速度で歩ける街。そんな場所は、人の表情を明るくし、商店を元気にし、まちの“空気そのもの”を変えていきます。
ホテルが灯ると、街が動き出す
石川氏:ホテル誘致が進んでいますね。その背景には?
辻󠄀市長:ホテルは“街の窓口”なんです。家族が泊まりに来る、食べる、買う。その循環が、街の活力を生むんですよ。
子どもの未来を育てる“遊び場”とは
石川氏:どんな遊び場が「未来を育てる場所」だと思われますか?
辻󠄀市長:自然の中で、全身を使って遊べる場所です。和泉には、まだ“自然いっぱい”の遊び場が残っている。これは、大きな財産です。
市民がつくる街だから、強くなる
石川氏:今回田仲さんを取材したのですが、南横山地区で活動される皆さんの活動をどう見守ってきましたか?
辻󠄀市長:「行政ではできない街のつくり方だな」と感動しました。行政は、手を離しすぎず、握りすぎず。その“ちょうどいい距離感”が、街を育てると思います。
10年後の和泉市へ、子どもたちへのメッセージ
石川氏:10年後、和泉市はどんな街になっていると思いますか?
辻󠄀市長:子どもが笑顔で、大人が誇りを持てる街です。「和泉で育ってよかった」と言ってもらえる未来にしたいですね。
石川氏:最後に、これから子育てを始めるご家族や移住を迷う方へメッセージを。
辻󠄀市長:和泉市は、静かで、やさしくて、安心できる街です。ぜひ一度、歩いてみてください。きっと、家族で暮らす未来が想像できると思います。
石川氏:最後に、南大阪首長リレーですが次にお話を伺うならどなたがよいでしょう?
辻󠄀市長:高石市の畑中市長です。南大阪の未来を一緒につくっていける、心強い仲間ですよ。
優しい語り口の奥に、確かな情熱があった。
“ちょうどいいまち”は、市長の想いと、市民の暮らしで育まれている。
農の里に息づく、和泉市の未来と人の温かさ
南海電鉄・和泉中央駅から歩き、調べ、人に会い、街の空気を肌で感じてきました。取材の締めくくりに訪れたのは、仏並町にある 「いずみふれあい農の里(和泉市農業体験交流施設)」。
いずみふれあい農の里から見える夕日
ここではみかん栽培などの講習や竹細工の体験教室のほか、いちご収穫やそば打ち、採れた野菜を使った郷土料理づくりなど、農を通じた多彩な体験が行われています。学びや交流、健康づくり、グリーンツーリズムの拠点として、市民が気軽に利用できる場所。周囲にはヤギもいて、この街が持つ“やさしさ”がぎゅっと詰まった空間だと感じました。
食事をするヤギたち
取材を重ねるたびに、そこに暮らす人、自然、自治体の取り組み、そして積み重ねられてきた歴史に心を打たれます。和泉市もまた、その一つひとつが「住めば住むほど好きになる」理由を静かに語っていました。
なお、「いずみふれあい農の里」では、2026年シーズンのいちご狩りが1月4日(日)より開催中です。
詳しくは公式サイトをご確認ください。
いずみふれあい農の里公式サイト
取材・制作:KINACO通信社

KINACO通信社は、元地方新聞記者が立ち上げた地域密着型の情報発信チームです。大阪・和歌山エリアをフィールドに、まちの魅力や人々の営み、観光・文化・食など、日々の暮らしの中にある「ローカルの宝物」を掘り起こし、丁寧に伝えています。
まちの魅力を、読者の皆さまと一緒に再発見していけたらと思っています。
※ 掲載情報は施設・店舗の都合により変更する場合がございます。お出かけの際は施設・店舗へご確認の上お出かけいただきますようお願いいたします。












