新今宮「OMO7大阪 by 星野リゾート」に潜入!みやぐりんは緑に癒やされるオアシスだった
大阪のシンボル「通天閣」は多くの観光客が訪れる大阪屈指の観光スポットです。本記事では、そんな通天閣の見どころをはじめ、周辺スポットやアクセス情報をまとめました。大阪の下町に点在する通天閣周辺の観光スポットも合わせてご紹介します。
通天閣とは、大阪の下町・浪速区にそびえ立つ高さ108メートルの展望タワーです。その歴史は古く、今から100年以上前の1912年にまでさかのぼります。
展望台からは大阪市街を一望できます。
通天閣は、パリのエッフェル塔をモデルに設計されました。エッフェル塔のイメージを取り入れた形状は特徴的であるため、ランドマークとして独特な存在感を放っています。
通天閣といえば、有名なのが「ビリケン像」。ニコニコ笑った表情と、両足を前に投げ出した可愛らしい姿が人気の「ビリケンさん」は、幸運の神様として親しまれています。
ビリケンさんに会えるのは5階の「黄金の展望台」。「足の裏をなでると幸運が訪れる」といわれているため、ぜひ触ってみましょう。
ここからは通天閣の見どころや楽しみ方をご紹介しましょう。
「ビリケン像」に会える5階の「黄金の展望台」からは大阪市街を一望できます。地上から87.5メートルの高さにあり、大阪湾や淀川などの水辺も見渡せるとあって、「大都会の空中オアシス」と好評です。
また、5階のインフォメーションカウンターで受付(追加料金:大人300円/子ども200円)すれば、階段を登った先にある屋外の「特別野外展望台」と「跳ね出し展望台」から天望観覧を楽しめます。その高さは94.5m!スリル満点ですが、特に夜景の美しさは格別です。
通天閣内では、ここでしか買えないお土産や記念グッズを購入することができます。地下1階には、関西にゆかりのある食品メーカーのアンテナショップが並びます。森永製菓の「キョロちゃんのおかしなおかし屋さん」や、江崎グリコの「ぐりこ・や」、日清食品の「チキンラーメンひよこちゃんSHOP」で、ショップ限定商品やグッズなどをゲットできます。
続いて、通天閣周辺の観光スポットを見ていきましょう。
通天閣のお膝元「新世界」はディープな昔ながらの下町といった雰囲気の中、大阪グルメを味わえる飲食店やお土産店が立ち並び、毎日にぎわっています。
新世界エリアの入口付近にある「ジャンジャン横丁」や、「通天閣が一番きれいに見える」と評判の「新世界本通商店会」には、串カツ店や立ち飲み居酒屋がひしめき合い、昭和レトロ満載の活気に満ちています。
通天閣から徒歩圏内にある「天王寺動物園」は、日本で3番目に古い動物園。約180種・1,000点もの動物が飼育されています。
子連れで通天閣を訪れる際は、隣接する天王寺公園でのんびりと散策やピクニックをするのも良いでしょう。
通天閣周辺には、法善寺横丁や四天王寺といった歴史的な建造物が残されています。特に四天王寺の歴史は古く、日本最古の書物である「日本書紀」にも名前が登場しているほど。
浪速の名所や文化財をゆっくりと巡れるのも、通天閣観光ならではの良さです。
電車でのアクセス(おでかけは電車がおすすめ!)
阪堺電車阪堺線「恵美須町」電停から徒歩約3分
南海本線・高野線「新今宮」駅から徒歩約10分
車でのアクセス
阪神高速1号環状線 夕陽丘出口から約5分
阪神高速1号環状線 なんば出口から約6分
今回は、通天閣の見どころやアクセス方法についてご紹介しました。展望台からの絶景やビリケン像など、通天閣そのものに見どころはたくさんありますが、周辺に観光スポットが点在しているのも通天閣観光の大きな魅力です。ぜひ、大阪のシンボル・通天閣に上り、周辺に広がるディープな下町を堪能してください。
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