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KOYACOLORS〜2022.冬〜一年の幸を祈願して冬の高野山へ

KOYACOLORS〜2022.冬〜一年の幸を祈願して冬の高野山へ

  • 2022.12.01
  • 6

KOYACOLORS〜2022.冬〜一年の幸を祈願して冬の高野山へ

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冬の高野山は凛と澄んだ空気と静けさに包まれ、いつも以上に浄らかな世界が広がっています。雪に覆われ、一面の銀世界となった山内は、まるで水墨画のような神々しい雰囲気があり、新年の幕開けに訪れれば、心身ともに健やかな気持ちで新しい年を過ごすことができます。初詣に参拝したり、冬ならではの行事に参加したりと、この季節にしか味わえない高野山の旅へと出かけてみませんか。

目次

新しい一年の門出は“はじまりの聖地”から

極楽橋駅

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南海電車とケーブルカーとの乗換駅である「極楽橋駅」。駅のすぐ近くにあり、駅名の由来となった朱塗りの極楽橋が、高野山の聖域と俗世を区切る境界とも伝わることから、2020年7月、極楽橋駅は「はじまりの聖地」としてリニューアルされました。

 

駅に降り立ち、最初に目にするのが「はじまりの天井絵巻」。「俗世」を表現した“黒”の空間に、極楽に住まう動物や虫、植物がカラフルに描かれています。一方、「聖域」を表現した“赤”の空間であるケーブルカー側コンコースでは、極楽鳥が舞う紅白の「宝来天井絵」が厳かに参詣者を迎えてくれます。

 

また、水槽の底に極楽鳥のガラスアートが施された「はじまりの手水舎」や、極楽鳥の羽をイメージした紙に願い事を書く「極楽鳥の願掛羽」など、一年のはじまりに相応しい清らかな空間が駅舎内の至るところに。また、極楽橋駅でしか買えない限定グッズも販売しているので、お土産にするのもオススメです。神聖な空間に身を置き、新しい年を清々しい気持ちで迎えて、聖地・高野山へお詣りしましょう。

 

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DATA

住所:和歌山県伊都郡高野山町高野山国有林

アクセス:高野線「極楽橋」駅構内

詳しくはこちら

ご利益をいただきに高野山のふもとの寺社へ初詣

慈尊院

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はじまりは弘仁7年(816年)、弘法大師が政所として伽藍を創建したのが縁起という慈尊院。その後、善通寺から訪ねてきた大師の母・玉依御前(たまよりごぜん)が滞在したことから、女人結縁(にょにんけつえん)のお寺としても知られています。

 

そんな由縁もあり、同寺は女性にありがたいご利益が多く、初詣はもちろんのこと、一年を通して全国から多くの女性たちが参詣に訪れます。境内には子授けや安全、育児、良縁などを願う女性たちが奉納した乳房型の絵馬がたくさん掲げられ、その風景からも信仰の厚さが伺えます。

 

また、玉依御前が弥勒菩薩に化身したという伝説があることから、21年に一度ご開帳される秘仏の御本尊・弥勒菩薩坐像が安置されています(前回のご開帳は2015年のため、次回は2036年を予定)。

 

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DATA

住所:和歌山県伊都郡九度山町慈尊院832

参拝時間:8:00〜17:00

TEL:0736-54-2214

アクセス:高野線「九度山」駅から徒歩約22分

詳しくはこちら

 

丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)

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約1700年前の創建と伝わる紀伊国一宮である丹生都比売神社。

 

御祭神の丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ)(丹生明神)は災いを退け、万物を守り育てる女神であることから、不老長寿や災い除け・病気回復などにご利益があり、高野御子大神(たかのみこのおおかみ)(高野明神・狩場明神)は弘法大師を高野山へ導いたことで知られることから、幸せに導く神として親しまれています。正月三が日ともなれば大勢の参拝客で賑わうとともに、昇殿特別参拝やお正月の特別祈祷も行われます。

 

また、白と黒の2頭の神様のお使い犬が高野御子大神とともに、弘法大師を高野山へと案内したと伝わっており、このご神犬をかたどったかわいい“みちびき犬みくじ”(初穂料500円)もあり、持ち帰って飾ることもできます。

 

DATA

住所:和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野230

参拝時間:参拝自由(授与所8:45〜16:30)

TEL:0736-56-0102

アクセス:高野線「九度山」駅からタクシーで約20分

詳しくはこちら

 

丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)

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丹生官省符神社は丹生都比売大神と高野御子大神の二神を祀った神社です。草創は古く、弘法大師が慈尊院を開創した弘仁7年(816年)に創建されました。石造りの大鳥居をくぐり、119段の石段を上った先に拝殿と極彩色の神殿が佇み、厳かな雰囲気に包まれています。

 

同社の神様の使いである白と黒の2頭の犬は、安産・子授け祈願として、また導き(縁結び)の神様として尊崇され、家内安全、試験合格、商売繁盛、病気平癒などのご利益があるとか。また、境内には毎年恒例となった地元の洋画家・松山敏彦さんが描く幅約3メートル、高さ約2メートルもの大絵馬も展示され、参拝客の目を楽しませています。

 

DATA

住所:和歌山県伊都郡九度山町慈尊院835

参拝時間:9:00〜17:00

TEL:0736-54-2754

アクセス:高野線「九度山」駅から徒歩約30分

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学文路天満宮(かむろてんまんぐう)

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天治元年(1124年)に創建され、主祭神に学問の神様である菅原道真公を祀る学文路天満宮。

 

正月三が日をはじめ、受験シーズンは多くの合格祈願の参拝客で賑わいます。しっかりとお参りした後に、ぜひ手に入れたいのが「合格セット」。道真公の絵馬をはじめ、合格守り、受験合格札、鉛筆、撤饌がセットになっています。

 

その中でも絵馬は、絵馬の上部が「入」の形をしているのが特徴で、合格して「入る」を意味しているのだそう。受験合格の願いを込めて、手を合わせに訪れたい神社です。

 

DATA

住所:和歌山県橋本市南馬場821-1

参拝時間:参拝自由(授与所9:00〜16:00)

TEL:0736-32-5582

アクセス:高野線「学文路」駅から徒歩約20分

 

《関連情報》学文路駅入場券

 

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毎年ご好評をいただいている「5枚セット学文路駅入場券」を今年も販売中。「学問(文)の路に入る」という読み方ができ、「5枚入り」「入場券」「学文路駅」の頭文字をとって、「ご入学」となることから、受験に縁起の良い入場券となっています。学文路天満宮の絵馬を印刷した私製はがきが付いており、ポスト投函していただくと、学文路天満宮で奉納していただけます。

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高野山のココロにふれる冬の行事・祭り

金剛峯寺 修正会(しゅしょうえ)

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新年にあたる正月三が日および5日に、高野山一山の総本堂である伽藍金堂、奥之院、大塔で修正会が開催されます。正月とは本来、その年の豊穣を司る歳神様をお迎えする行事のこと。この修正会は、「正」月に「修」する儀式であることから、このように呼ばれています。

 

1月5日に行われる大塔修正会では山内寺院の僧侶約50人による法会を行い、終盤には「牛玉杖(ごおうつえ)」で床を打ちながら一年の無病息災や五穀豊穣などを祈念。厳粛な雰囲気の中にも新年ならではの華やぎが感じられる儀式です。

 

いずれも一般の参拝も可能で、参拝者には先着順に御守りと福杖が授与されます。

 

DATA

開催日:1月1日(日・祝)〜3日(火)、5日(木)

開催時間:9:00〜

会場:1日(日・祝)〜3日(火) 総本山金剛峯寺 伽藍金堂・奥之院燈籠堂(和歌山県伊都郡高野町高野山132)

   5日(木) 総本山金剛峯寺 伽藍大塔(和歌山県伊都郡高野町高野山132)

TEL:0736-56-2011(高野山真言宗 総本山金剛峯寺)

アクセス:高野線「高野山」駅からバス「金剛峯寺前」下車すぐ

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金剛峯寺 節分会

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2月3日に壇上伽藍の根本大塔にて、節分法会が行われます。

 

この法会では、中国の陰陽五行説や占星術、道教の影響を受けたとされる「星供曼荼羅(ほしくまんだら)」を祀るとともに、北斗七星をはじめとする星々を供養し、その年の星を祀り、人々の除災招福・福寿増長を祈念します。

 

DATA

開催日:2023年2月3日(金)

開催時間:13:00〜

会場:総本山金剛峯寺 伽藍大塔(和歌山県伊都郡高野町高野山132)

TEL:0736-56-2011(高野山真言宗 総本山金剛峯寺)

アクセス:高野線「高野山」駅からバス「金剛峯寺前」下車すぐ

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高野の火まつり

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霊場・高野山に春の訪れを告げ、全国の霊場開きの合図となる恒例行事が「高野の火まつり」。

 

修験道独自の護摩儀礼「柴燈大護摩供(さいとうおおごまく)」は、護摩木を焚き、人々の招福と厄除けを祈願する野外で行う大規模な儀式になり、毎年1,000人近い参拝客が訪れます。

 

太鼓と錫杖が打ち鳴らされる中、山伏姿の僧侶たちが白煙と炎を上げる護摩壇に願い事が書かれた木札を焚き上げる様子は、迫力があり、荘厳な雰囲気を醸し出します。儀式は和太鼓の演奏からはじまり、火まつり厳修の後、御守り授与(先着1,000名)が行われます。

 

DATA

開催日:2023年3月5日(日)

開催時間:12:30〜

会場:総本山金剛峯寺前駐車場(和歌山県伊都郡高野町高野山132)

TEL:0736-56-2616(高野の火まつり実行委員会)

アクセス:高野線「高野山」駅からバス「金剛峯寺前」下車すぐ

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冬の高野山で楽しむあったかグルメ

紀州南高梅とお漬物の精進だし茶漬け【高野山cafe雫】

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高野山の中心部に2022年8月にオープンした文化複合施設「高野山デジタルミュージアム」。“心の解放の旅への入り口”をコンセプトに、弘法大師・空海の思いや歴史的建造物を解説するVRシアターをはじめ、カフェやミュージアムショップで構成されています。

 

店内のカフェ「高野山café雫」は、東京・恵比寿で創業したスペシャルティコーヒーの専門店「猿田彦珈琲」が特別に手がけたオリジナルブレンドコーヒー「高野山コーヒー」(550円)や、地産地消の食を取り入れたフードやスイーツメニューなど高野山ならではのラインアップ。その中でも「紀州南高梅とお漬物の精進だし茶漬け」(1,100円)は、滋味豊かな精進だしでさっぱりと味わえ、胡麻豆腐などもセットになった満足感のある一品です。

 

また、VRシアターは壇上伽藍を上空から眺めたり、曼荼羅を500倍以上に拡大したりと、普段は見ることができない視点から高野山の建造物や文化財を見て知見を広げることができ、高野山散策の前に鑑賞すれば、より心に響く体験ができそうです。

 

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DATA

住所:和歌山県伊都郡高野町高野山360 高野山デジタルミュージアム内

営業時間:10:00〜17:00(食事は16:00 L.O.)

休館日:12月〜2月不定休

TEL:0736-26-8571

アクセス:高野線「高野山」駅からバス「金剛峯寺前」から徒歩約3分

入館料:無料(VRシアター鑑賞料は高校生以上1,000円、中学生以下500円)

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やきもち【上きしや高野店】

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高野山へ向かう道中にある花坂店と高野山の山内に高野店がある「上きしや」は、創業300年の老舗やきもち店。高野山開創当時に1人の老婆が焼いた塩焼き餅が評判となり、「花坂のやきもち」として知られるようになったと伝えられています。

 

その伝統を受け継ぐやきもち(白餅とよもぎ餅の2種類があり、1個130円)は、地元産の糯(もち)と小豆を使用し、昔ながらの製法で丹念に焼き上げた一品。小豆がつぶれないよう弱火でコトコトと時間をかけて炊く餡は、ふっくらと柔らかく、風味も抜群です。

 

高野店ではこのやきもちの入った「やきもちぜんざい」(630円)が味わえる喫茶スペースもあり、高野山詣りのお土産はもちろん、小休止にもピッタリ。

 

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DATA

住所:和歌山県伊都郡高野町高野山732-1

営業時間:10:00〜17:00

定休日:水曜日(1・2月は土・日曜日・祝日のみ営業)

TEL:0736-56-2885

アクセス:高野線「高野山」駅からバス「苅萱堂前」下車すぐ

詳しくはこちら

 

胡麻豆腐鍋【中央食堂・さんぼう】

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金剛峯寺からほど近い場所にあり、数々の寺院に精進料理を提供している「中央食堂・さんぼう」。家庭的な雰囲気で気軽に入りやすいお店ですが、昆布と椎茸、大豆を使った精進だしを使い、五味五色五法五禁を守って作られるなど、精進料理の教えに則った本格的な精進料理が味わえます。

 

メニューは9種類あり、その中でも、寒い季節にオススメなのが「胡麻豆腐鍋」(1,500円※通常は鰹だしを使用、精進だしにも変更可)。冷たい胡麻豆腐もおいしいですが、鍋にすると角が丸くなるほどトロリとして、味わいも格別です。また、「胡麻豆腐湯葉巻揚げ」(1,500円)は、胡麻豆腐を湯葉で巻いて揚げた創作料理で、サクッとした湯葉となめらかな胡麻豆腐との異なる食感が楽しめる一品。

 

どちらも粟麩田楽や精進だしを使った麦と大豆の炊き込みご飯などがセットになり、手間を惜しまず、丁寧に調理されたしみじみとしたおいしさに心も体も満たされます。

 

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DATA

住所:和歌山県伊都郡高野町高野山722

営業時間:11:00〜16:00※売り切れ次第終了

定休日:不定休

TEL:0736-56-2345

アクセス:高野線「高野山」駅からバス「千手院橋」下車すぐ

 

つけ鴨そば【そば処 幸村庵】

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名将・真田幸村が隠遁していたという歴史が残る真田庵(善名称院)の横にある「そば処 幸村庵」。NHK大河ドラマ『真田丸』の放映時は年間約46,000人が訪れたという人気店で、幸村が信州からそばを伝えたという物語にのせ、信州仕込みの手打ちそばが味わえます。

 

二八そばの麺はつるつると喉越しもよく、コシもあって、関東風の濃いめのつゆとも相性抜群。特に冬にオススメなのが、宮城県産の蔵王鴨を使った温かい汁でそばを味わう「つけ鴨そば」(1,500円)。また、かけそば(900円)や鴨南蛮(1,500円)はカレー風味にもアレンジでき(プラス150円)、スパイスの利かせ方も絶妙で隠れた人気メニューなのだとか。

 

古民家を改装した店内も風情があり、広く開口された縁側からは庭を眺められるなど、ゆったりと雰囲気の中で食事が楽しめます。

 

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DATA

住所:和歌山県伊都郡九度山町九度山1404

営業時間:11:00〜18:00(17:30L.O.)※そばが売り切れ次第終了

定休日:月曜日(祝日の場合は営業、翌平日休み)

TEL:0736-54-3751

アクセス:高野線「九度山」駅から徒歩約7分

高野山へのアクセス

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高野山へは、なんば駅から 特急こうやで約90分(急行で約110分)

 

極楽橋駅でケーブルカーに乗り換えて高野山駅へ、高野山駅から高野山内へは南海りんかんバスをご利用ください。

関西空港駅から天下茶屋駅は特急ラピートで約30分 (急行で約40分)

和歌山市駅から天下茶屋駅は特急サザンで約55分

天下茶屋駅から極楽橋駅は特急こうやで約80分(快急で約95分)

極楽橋駅から高野山駅はケーブルカーで約5分

天下茶屋駅から橋本駅は急行で約45分

橋本駅から極楽橋駅は各停で約50分

 

乗り換えのご案内

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※所要時間は目安です

 

きっぷの情報

南海電鉄にはお得なきっぷがいっぱい!発売駅から高野山までの往復乗車券に、高野山内バスのフリー乗車券が付いた「高野山・世界遺産きっぷ」や、南海りんかんバスをお得に利用できる各種きっぷがございます。

 

詳しくはこちらからご確認ください。

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