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ハイキングの持ち物チェックリスト24選!事前準備も解説

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自然に触れながら自分のペースで歩くハイキング。快適・安心に楽しむにためには必要な物がいくつかあります。本記事では、ハイキングに必須の持ち物を24種類ご紹介。体調管理や天気予報のチェックなど、事前準備についても解説します。

ハイキングに必須な持ち物12選

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まずは、ハイキングに最低限必須の持ち物をご紹介します。

 

・リュック:ハイキングに必要な持ち物を入れるバッグとしては、両手が使えるリュックサックがおすすめ。転倒したときにも地面に手をつけるので、安心です。山の天気は変わりやすいため、防水性が高いリュックを選ぶと良いでしょう。日帰りハイキングなら、20~30リットルの容量のリュックで十分です。

 

・レインウェア:ハイキング中に突然雨が降ってくることもあります。雨で濡れて身体が冷えると、低体温症になってしまうかもしれません。降水確率が低かったり、出発時点では晴れていたりしても、レインウェアは必ず持って行くようにしましょう。傘だと片手が塞がってしまいますが、レインウェアなら両手が空きますし、羽織るだけで強風や気温の変化にも対応できます。レインウェアはビニール製より、防水耐久性や透湿性・防風性に優れたゴアテックス製を選ぶと良いでしょう。

 

・帽子:夏は熱中症や紫外線対策として、冬は防寒対策として、帽子はハイキングに必須です。季節に合った形や素材の帽子を持って行きましょう。帽子は、枝や幹などに頭をぶつけたときや転倒時に頭を守る役割も果たしてくれます。

 

・日焼け止め:日焼け止めもハイキングの必需品。特に山をハイキングする場合、日焼け止めは欠かせません。標高が1,000m高くなるにつれ、紫外線量は10%ずつアップするといわれています。ハイキング中は汗をかくため、立ち止まって小まめに日焼け止めを塗るようにしましょう。

 

・ビニール袋:ハイキング中に出たゴミはビニール袋に入れて持ち帰るのがマナーです。突然の雨で濡れてしまった服を持ち帰る際にも便利ですので、ビニール袋は多めに用意しておくと良いでしょう。

 

・行動食:行動食があれば、長時間のハイキングも元気に楽しむことができます。行動食としておすすめなのは、持ち歩きやすいのはもちろん、高カロリーで保存性の高い食べ物です。例えば、飴、ナッツ、チョコレート、ドライフルーツ、ゼリー飲料などが該当します。ハイキングの休憩中に食べるなどして、エネルギーを補給するようにしましょう。

 

・タオル:ハイキング中に汗をかいたら、タオルで拭くようにしましょう。汗が乾くと熱を奪われるため、急に寒さを感じることがあるからです。タオルは、薄くて速乾性のあるものが理想。速乾性が高ければ、少量でかさばりません。

 

・腕時計:時間を確認するだけならスマートフォンで問題ないですが、万が一の故障やバッテリー切れを想定すると、腕時計があるとより安心です。腕時計の中でも、防水機能や高度や気圧の表示、温度計などの機能を持つ「登山時計」なら、さらにハイキングに役立つでしょう。

 

・水筒:ハイキング中は水分補給を忘れずに行いましょう。水筒に入れておきたい量は、1~2Lが目安。水やお茶、スポーツドリンクなどを水筒に入れて、携行してください。喉の乾きを感じる前に水分を摂るようにしましょう。

 

・モバイルバッテリー:美しい景色を写真に撮ったり、途中で調べものをしたり、ハイキング中はスマートフォンを使用する機会が少なくありません。特に気圧が低い山では、バッテリーの消耗が激しいといわれています。モバイルバッテリーを持って行けば、途中で充電できて、安心です。

 

・健康保険証:怪我をしてしまって病院に行かないといけない事態になれば、健康保険証が必要です。遠方にハイキングに来ていた場合、後から病院に保険証を再提出するには、手間も時間もかかってしまうもの。健康保険証は財布やカードケースに入れて、いつでも出せるようにしておきましょう。

 

・紙の地図:電波が届きにくいところをハイキングしていると、スマートフォンだけでは正確な場所がわからなくなる可能性もあります。紙の地図は用意しておくようにしましょう。コースの最寄り駅や観光案内所に簡易的な地図が設置されていることもあります。

ハイキングにあると便利な持ち物12選

次に、ハイキングにあると便利な持ち物を見ていきましょう。

 

・コンパス:コンパスと地図があれば、正しい方角を導き出せます。道に迷ったときに重宝するでしょう。電波が届かない場所をハイキングする際の道標にもなります。

 

・小物入れ:リュックとは別に小物入れがあれば、日焼け止めや行動食、地図やコンパスをさっと取り出せて便利です。

 

・携帯灰皿:喫煙者は携帯灰皿を持って行きましょう。吸い殻のポイ捨ては厳禁。指定の場所で吸うようにしてください。

 

・ウェットティッシュ:ウェットティッシュがあれば、汚れを拭き取る際に役立ちます。

 

・サングラス:サングラスをかけていれば、強い日差しから目を保護することができます。風が強い日の防塵対策にも効果的。

 

・折り畳み傘:林道を歩くときなどに役立ちます。状況に応じてレインウェアと併用すると良いでしょう。

 

・トレッキングポール:トレッキングポールを使うと、険しい山道を歩く際も疲れにくく、安心感が増します。持ち運べるよう、軽量でコンパクトなトレッキングポールを選びましょう。

 

・虫除け:自然を歩くハイキング中は、さまざまな虫に遭遇します。スプレータイプや塗るタイプの虫除けを用意しておけば、マダニや蜂といった危険な虫からも身を守れます。

 

・レジャーシート:レジャーシートを敷けば、休憩したいときに便利。撥水性が高い厚手のレジャーシートがあれば、地面が濡れていたり凸凹だったりしても気になりません。

 

・カメラ:写真はスマートフォンでも撮影できますが、こだわりたい方は高性能なカメラを持って行くと良いでしょう。

 

・カイロ:気温が突然低下しても、カイロがあれば暖を取れます。

 

・救急セット:救急セットがあれば、怪我をしたときに応急処置できます。絆創膏、減菌ガーゼ、包帯、テーピング、虫刺され薬、常備薬などを救急セットに入れておきましょう。

ハイキングに行く前に準備しておくこと

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続いて、ハイキングに行く前に準備しておくことを見ていきましょう。

 

・体調管理:ハイキングに出かける数日前から体調管理を徹底しましょう。もしも当日になって体調が優れない場合は、決して無理をせず、ハイキングを延期・中止してください。

 

・家族や身内の人への連絡:ハイキングに行くことを、あらかじめ家族や身内の人に伝えておきましょう。日時とルートなどを連絡しておいてください。

 

・天気予報のチェック:数日前からハイキング先の天気予報をチェックしておきましょう。悪天候が予想される場合は、決して無理をせず、ハイキングを延期・中止してください。

 

・ルートの確認:ハイキングのルートを前持って確認し、頭に入れておきましょう。途中で迷った場合は立ち止まり、地図やコンパスを活用してください。

 

・持ち物チェック:ハイキングに必要な物を忘れていないか、持ち物チェックを必ず行いましょう。

南海沿線で人気のハイキングコース一覧

最後に、南海沿線で人気のハイキングコースをご紹介します。

 

金剛山

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大阪と奈良の間にある日本二百名山のひとつである「金剛山」は、標高は1,125mと大阪で最も標高が高い山として知られています。複数の登山ルートがあり、伏見峠ルートや千早本道ルートは初心者におすすめ。登頂するごとにもらえるスタンプを集め、その数が一定数を超えると特製バッジがもらえる「回数登山」を実施しています。

 

 

高野参詣道

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平安時代のはじめに弘法大師によって開かれた日本仏教の聖地「高野山」。実は、登山のスポットとしても人気を集め、高野山の長い歴史を感じられる登山ルートがたくさんあります。

 

町石道

高野山麓の九度山から金剛峯寺の根本大塔へと通じる「町石道(ちょういしみち)」は、180基の道標をたどりながら約22kmの道のりを進むコースです。

 

黒河道

山麓の宿場町・橋本から高野山へと通じる「黒河道(くろこみち)」は、苔に覆われた幻想的な石段を踏みしめて歩く趣深い登山道です。

 

京大坂道

京都・大阪・堺の三方からの高野街道が合流する学文路駅から、宿場跡をたどり不動坂口女人堂へ至る「京大坂道(きょうおおさかみち)」は、最も歩きやすいコースとして多くの人に親しまれています。

 

 

岩湧山

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大阪府下でも指折りの自然豊かな登山道がある「岩湧山」。穂を広げたススキが辺りを黄金色に染める秋の景色は息を飲む美しさです。奈良県香芝市の屯鶴峯から二上山、大和葛城山、金剛山、岩湧山を通って大阪府和泉市の槇尾山へと至る約45kmの自然歩道「ダイヤモンドレール」は、通称「ダイトレ」と呼ばれ、登山愛好者に親しまれています。

 

持ち物を万全に準備して、ハイキングに出かけよう!

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今回は、ハイキングを快適・安心に楽しむにための必要な物や事前準備についてご紹介しました。整備された道や比較的なだらかな道を歩くハイキングは、年齢を問わず誰でも気軽に楽しむことができるのが魅力。持ち物を万全に準備して、南海沿線で人気のハイキングコースに出かけてみてください。

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